10月7日 トランジットのため再度降り立った朝のシンガポールは、10日前にもまして蒸し暑い。朝だというのに30℃超・90%近い湿度。一昔前の流行語でいえば不快指数100%。このなかでほぼ一日がオプショナルツアー。シンガポール不案内の乃公は中身に期待して乗るしかない。 |
そして次に訪れたのは国立植物園・蘭園。自然の植生はほとんどないここシンガポールの象徴ともいえよう。でもそのあとのことを考えると、ここがなかったら地獄だったヨ。緑の中で鮮やかな花々を撮って回る最中は蒸し暑いことを半ば忘れていた |
ラン(蘭:Orchid)さまざま*****!ランでないものもあります |
二つ目はハマユウの一種か。あちこちで見かけた |
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右端はブーゲンビリア |
宝石加工店見学、そして昼食後マウント・フェーバーの展望台に登ったら見えたのがクレーンと赤土に覆われた工事中のセントーサ島。これからそこを観光するという。バスで乗り込んでそこに待っていたのは有料の回転展望台or水族館。ほかに観るところとて皆無。とてもお子様たちの中に入って観覧する元気も無く、とうとうあきらめて2時間を暑いだけの休憩所にへたりこむことで過ごした。その上でおこぼれ待ちをしていたのがこの鳥(ムクドリ?) |
シンガポールの街で目立ったのがこの街路樹。帰ってから調べたら、レインツリー。又の名をアメリカネムという、とあった。緑地化政策に熱心なシンガポールのシンボルとも言えようか |
時間待ちの苦行から次に控えしはブランドものの店。買い物には何の興味もなく、ただ涼しいというメリットで中をぶらつくだけのためにあとについて入る。そして夕食時に告げられたのは「台風直撃のため明朝セントレア着陸困難との見通しにより出発を明朝10時半に遅らせる。今晩はホテル一泊」と。 |
ま、いろいろありましたが、気を取り直して(笑)あの快晴のカッパドキアのきのこ帽子を思い出しつつ、「土耳古二千キロバスの旅」を閉じようと思う |