有馬街道を2`半歩く  2022年2月23日

♣ 独 行 “皇太神社2社巡拝” ♣

有馬街道は巡礼道の別称がある(とは乃公の独り合点だが)。以前AZハイキング同好会で 中山寺→清荒神→宝塚 を歩いたとき 途中に寺社の多いことに改めて吃驚した記憶が鮮明である。

最近愛称を宝塚線というらしい福知山線・生瀬(なまぜ)駅。1898年阪鶴鉄道が宝塚から延伸して開業した時の駅名は「有馬口」だったという。そんな古い話はさておいて、福知山線廃線跡をY子さんと歩いたとき、降りて歩き出したのがこの駅だった。 あれから 30年近く経った。

駅前の有馬街道を東進し、生瀬通りに右折するというだけで10分かかった。GoogleMapでは7分、Wikipediaに至っては3分(!)という。早い話生瀬通りに入り損ねウロウロしただけの話なのだが。
生瀬皇太神社(なまぜこうたいじんじゃ)。祭神は天照大御神・愛宕大神・春日大神・八幡大神。生瀬の街が東方武庫川にせり出す岩山の上に坐す。写真は左から社頭鳥居、拝殿、本殿(覆屋)。寛元元年(1243)の創建だという。

境内には市の保護樹木と思しき樟の大木が数本。それに境内社摂社の祠がそこここに。

お社をあとに生瀬通りを行くべきところ、何を勘違いしたか駅からの一本道まで戻りJRとバイパスをくぐるという遠回りをやらかした。ここ生瀬橋まで来て気付くというドジ。向こう个陸橋の上方が生瀬皇太神社の杜。

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有馬街道点景@ 向こうの山中腹に塩尾寺の仏塔。

同じくA ロウバイ満開。

同じくB 途中某邸庭園から突き出した柑橘ボーヤ。多分八朔か。

少し有馬街道から上方に外れて遠回り。社叢裏のロウバイ。白梅も見られたがやはり寒いのか 遅咲き。

ぐるりと回り込んで一旦下って正面石段を登り返す。
皇太神社(こうたいじんじゃ)。写真は左から社前鳥居、拝殿、本殿(覆屋)。祭神は 天照皇大神、天児屋根命。

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上の横っちょから入り込んで正面に出るとはドーユーコト?(よくあること)。街道筋に出ると街道の表示があった。onmouse

街道に出て振り返って改めて。社頭の灯篭と社号碑「皇太神社」

宝塚大劇場その他の赤屋根。ひときわ高いのはマンション2棟(音楽学校そばの32F建と川向うの28F建)。手前は阪急宝塚線。

阪急宝塚駅。往復お世話になるのにJRは無視とはドーユーコト?。

最初は清荒神から阪急電車で帰宅予定だった。しかし物は序で。伊丹の「西皇大神社」も、と考えてJR電車に乗ったのだが “このまま坐ったまま岸辺まで行ける”と考えた瞬間 当初予定はあえなく潰えた。

今日の総歩数 8,497 歩    ̄|△| ̄   ルートマップはこちら