♪^雲州松江は城でもつ^  2017年11月8日

♣ G34会旅行 “国宝と世界遺産を巡る旅”-1- ♣

  

♪^雲州松江は城でもつ^は伊勢音頭のもじり(しょもないことで済みません)。さてさて、
 ST、高森、YE、IK、MT、藤原、YY、YH、OT、WSの10人が「のぞみ」「やくも」を乗り継いでお昼過ぎに松江駅頭に降り立った。思えばこのメンバーの大半がグリーの演奏旅行で60年前の春松江演奏会をし、夜行列車で広島へ向かった経験を持つ。その僅かな午前中のフリータイムにCCDのICさんに松江城を案内してもらった。そんなこともあった。

京都・大阪(新幹線)→岡山(伯備線)→松江(ぐるっと松江レイクラインバス)→松江城→堀川めぐり(舟)→松江歴史館→(塩見縄手)→小泉八雲旧居・記念館(バス)→松江(山陰線)→玉造温泉→長生閣(泊)

このバスは1日乗車券を買うと乗り放題。なのだがこれがあとあと尾を引こうとはお釈迦様でも気が付くメェ。

松江城前下車。

城主・堀尾吉晴像。

天守が見えてきた。

松江城天守。平成27年国宝に指定された。城跡は国の史跡に指定されている。四層五階地下一階。

前にあるのは附櫓。珍しいものだという。

天守から南西に宍道湖を望む。

文部科学大臣による国宝指定書。

天守で高森さんに撮って頂きました。

さて次なるは「ぐるっと松江堀川めぐり」。モーター付きの船でお堀を一周する。見ての通り 出発時点は日が射していたが、心なしか遠くの空は雲が厚い。

こういう低い橋(左)をくぐるため、特に低い橋の下では屋根の幌を低くする、支柱が傾くと皆頭を下げる。妙な姿勢は腰にひびくとばかり倒れ込む輩(右)が多かった。

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ソラ、来たよ。突然来た驟雨が水面に跳ね返る。さすがの船頭さんもこの時ばかりはしばらく橋の下で雨宿り。(靴下に穴が空いていなくてよかった)。この雨は次の歴史館まで続いた。onmouse-up

松江歴史館でお抹茶の接待に与る。

歴史館ロビーから松江城のシルエット。

歴史館から小泉八雲旧居へお堀沿いの塩見縄手を辿る。途中「くぐり松」を抜ける。肘をついたような形が面白くて撮ったのだが、帰宅後調べたらこれは「ハートのくぐり松」。この松の幹にハートマークがあって今はやりの“パワースポット”なのだという。知らんということは強い。(強いンかい)

小泉八雲旧居。

八雲が愛してやまなかった庭。

Patrick Lafcadio Hearn(パトリック・ラフカディオ・ハーン)胸像。

小泉八雲記念館。

夕日の堀を往く舟(小泉八雲記念館前バス停)。

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“日本の夕陽百選”に選ばれた宍道湖の夕日。残念ながらバスの窓越しで、湖も写っていない。onmouse-up

玉造温泉投宿。八十路餘一つの皆さんお疲れスタイル。(下記)

「皆さんお疲れ」は何あろう。上記ぐるっと松江レイクラインのバスの懇切丁寧な運行ルート設定に起因する(という事にしておこう)。しっかりバスからの眺めを楽しんだはいいが、松江駅に着いたらJRの発車時刻を2分過ぎているではないか。これじゃあ次の列車まで1時間待ちだ。ガックリきた皆の耳へ飛び込んだ某君の声「列車5分延着してるらしい」。“5−2=3”、それっとばかりホームへ駆けあがって乗り込んだら即発車。「あ、切符は?」「降車駅で精算」「ホッ」。その結果上記の「お疲れ」スタイルになったという次第。