余野よの→妙見山→箕面森町しんまち  2015年5月1日

♣ 独 行“余野から妙見を越え箕面森町まで” ♣

妙見山っていつ以来だろう。Y子さんと来てがたがた震えながらおにぎりを食べた記憶。それにくらべて今日はどうだ。快晴で山上お昼過ぎの気温が22℃。ウィークデーながらそこそこのハイカーと出逢っての妙見山たびであった。旧参道を上り詰めたところで会ったお若いの。有難う、そう、70歳に見えますか。森町センターコンビニの店長さん、感謝。“若い”を連発してくれた。おかげで?忘れものをし、一つ向こうのバス停で降りて歩いて引返す羽目と相成ったが、ルンルン気分で帰宅できた。

余野から裏参道の車道取付までは長い。妙見口(能勢電の駅名ではなく余野北のバス停名)で左折して野間峠に向かう。途中春もみじの綺麗な家の向こうに妙見山の北尾根が黒く見える。あれを登る。

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妙見口バス停を左折し、一路真西へ。鉄道並みに表示すると約70‰の登り坂。右は野間口集落。道路脇の温度計は22℃。

やがて野間峠。峠の茶屋ならぬ食堂が、そしてその向こうに野間トンネル(onmouse-up)。ここを左折するのが車での参詣道。

左を見るとこの大鳥居。扁額には「妙見山」とあった。遅咲きの八重桜がお出迎えだ。この道、実は府道4号線。

府道4号線の妙見分岐は初谷ハイキングコースの出合でもある。ちょうどそこを登ってきた夫婦連れに遭遇。

旧参道の登り口。ぐるぐる回る車道を尻目に迷わずこちらを選ぶ。

途中ですれ違った男性に1枚撮ってもらう。すぐ上が車道。

車道を横切るところでセルフタイマーを掛けたら微妙なタイミングでバイクが通り過ぎていった。ペットボトルを持った左手が“オイオイ・・”

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妙見山にお参りする人の9割以上がまずくぐることがないであろう旧参道の鳥居。そう、これはハイカーの特権なのだ。扁額に「妙見大菩薩」

トウチャコ。「裏口から失礼します。」八重桜がお出迎えだ。

本堂。ここは正式には能勢町地黄にある真如寺の境外仏堂だという。あちこちに「妙見宮」と書いてあって鳥居があってもお寺さんなんだ。

遅昼はこの間の竜王山のときと同じ穴子助六。眼下に広がる能勢の景色が素晴らしい。遠く六甲が見えたのだが写っていない。

妙見山山頂の三角点標石(四等)。標高は地形図によれば660.1m。

信徒会館“星嶺せいれい”。春もみじと青空に白い雲。

門のところにある温度計はこれも22℃であった。

神社だとここは“社頭”と云うんだが、お寺だとどう云うんだろうね?鳥居があるのでこんがらがってしまう。

その鳥居脇から下山がはじまる。途中のリフト乗場で女性係員から「歩いて降りるんだったらおおどうごえを下りなさい。ケーブル乗り場に行ったら道はないよ」と言われた。

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その分岐点。そうだ、左はケーブル乗り場だから行ったらあかんネン。右やで、右。

そこそこの道だったがこんな倒木もあった。跨ぎ越えた。

ここが大堂越おおどうごえ。黒川から野間の在所へ越える峠(だった)らしいが・・・ ここを左へ下りてゆく。

この写真の道はまだいい方。ロープにしがみついて下る場所、10m以上の堰堤を高巻きする場所などキビシーイ下山路。

リフト乗場のおねえちゃんは「大堂越コースだと下山3〜40分」とのたまったが、どうしてどうして。正味1時間かかった。麓の駅頭からケーブル路線を仰ぐ。あの左尾根と谷道を下りてきたのダ。

花折街道モニュメント。そして吉川集落へ入って、能勢電(に乗らず)妙見口駅前を通過、ときわ台へ上がって、

吉川交番前で左折、阪急オアシス前を通過。。ここは箕面市箕面森町への切通し。地区センターに着いたのは15時40分頃か。

これは吉川で撮ったフジの花。

いやいや頑張り過ぎた。オアシス前で小休止して漢方のお世話になって、箕面森町地区センターのコンビニで喋り込んでいてバスが来たので慌てて乗ったらタブレットを忘れたのに気付いて、次のバス停で降りて歩いて引き返し、1台あとのバスに乗って、漸く千里中央に。いやはや気分は爽快だったのだがこうやって書きだすとドジの連続やナア。まったく。

余野阪急バス停(標高340m)→妙見山(660m)=5.1km、妙見山→大堂越経由黒川駅(250m)=約5km、黒川駅→妙見口駅前→保育所前(180m)→ときわ台吉川交番前→箕面森町地区センターバス停(245m)=4.8km、合計15km。

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