京都府立植物園梅満開  2013年3月16日

♣ AZハイキング第142回例会 “京都府立植物園” ♣

AZハイクで京都の植物園を訪れるのはこれで3回目(乃公は2回目)。総勢12名で富山大人もお元気に参加された。
ㅤここは戦後進駐軍に接収され、将校住宅が建っていたときいた。乃公在洛時は戦後10年で、大津や伏見のベースへクリスマスの奉仕に行ったことがある。ここも状況は同じだったんだ。それって自分が歴史的存在になりつつあることの証左で、一瞬ゾッとした。
ㅤ閑話休題

↓ つばき園 ↓

しだれかつら(枝垂桂:蕾)

水琴窟試聴。如何せん水量が多すぎたみたい。

↓ 梅林 ↓

↓ はす池 ↓

大きな望遠レンズ・三脚付きのカメラを担いだたオッサンが無慮十数人、一羽のカワセミを追っかけてこの池の周りをうろうろ。世は太平じゃテ。アオサギ君など相手にしてもらえない。

↓ 桜林 ↓

カンヒザクラ(寒緋桜)

レンギョウ(連翹)

植物園の鎮守 半木なからぎ神社”流木ながれぎ神社ともいうらしい。古の賀茂川氾濫の記憶。

サンシュユ(山茱萸)

↓ 早春の草花展 ↓

25℃の中でマフラーしてダウンジャケット着て蒸し上がり直前まで行きながら何とか無事に出て来れた。・・・おや、一人足りない。

とりあえずメシ。。

↑ くすのき並木 ↑

Sample

メシもそこそこに足りない約1名を探して、食事予定の植物園会館、早春の草花展会場、入ってきた北山駅出入口、梅林、つばき園、果ては男子トイレ、考えられるところを手分けして探すこと小一時間。帰宅されたのかな、お家へ電話しようか、いやそれは不味い、と言っている最中、ヒョッとして、と考えた乃公が向かったのは正門(南門)。
 え〜〜え〜〜っ、あれは? 公衆電話の受話器を握っているのは? 富山サン!♪ 聞いたらまさにK大人のケータイへ電話しようという瞬間だったらしい。ご無事でよかった。ということで観覧温室へ全員打ち揃って入館。

↓ 観覧温室 ↓

これは直前に見た食虫植物の残像があって、思わず「食看板植物!」と訳のわからないことを口走った。

♪亜阿相界♪と書く。マダガスカル原産。キョウチクトウ科。学名:Pachypodium geayi。“ああ、そうかい”

温室を出、正門から賀茂川堤へ出る。なからぎの道をたどって北大路橋へ。

♪遠き日へ 流す笹舟 水温む 清水節子♪

応接室にK大人ご来駕
 

行程表及び参加者

 

 
北口に近いワイルドガーデンの紅白梅です。
 

 

紅侘助: ワビスケはウラクツバキと茶の木の雑種の園芸種で、花粉が出来ないのが特徴なのだそうです。

 

遠過ぎてはっきりしませんが間違いなくコガモだと思います。

 

平安時代に中国から渡来したアンズ(カラモモ)の花は5枚の萼が反りかえっていることだそうです。

 

 

 

 

今日の総歩数 13,797 歩    ̄|△| ̄   ルートマップは省略