“アジサイには雨が似合う”  2012年6月16日

♣ AZハイキング第133回例会 “三室戸寺から宇治川辺りの散策” ♣

AZハイキングとしては6年ぶり3回目の三室戸寺コース。しかし残念なことに天気予報が雨で、山での昼食が困難と予想されたため急遽変更となった。予定コースは次の通り : 京阪三室戸寺駅→三室戸寺→源氏物語ミュージアム(通過)→佛徳山(大吉山)展望台(昼食)→興聖寺→琴坂→宇治川右岸→朝霧橋→十三重の石塔→宇治川先陣の碑→橘橋→サイゼリア→京阪宇治駅 どう変更されたかは以下参照あれ。

小雨降ったりやんだりの状態で一路三室戸寺参道を辿る。この道は京阪三室戸駅からほぼ真西方向。山に霧がかかり雰囲気はなかなかのものといいたいのだが、湿度はハンパナイ。。ではなくて半端ではない。拭けども拭けども汗が止まらない。

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「左わうばく(黄檗)みち/右みむろみち」 の碑。

拝観料大枚ウン百円を払って入山すると最初にこの山門。西国十番札所。ここで全員写真。

本堂への階段脇の碑=ではなくて「献燈」とあるからこれは灯籠=に「みむろどう」とある。京阪の駅名も「みむろど」。乃公の使っているIMEも「みむろど」で登録されているようだ。

本堂前はハスがいっぱい。7月6日には「ハス酒を楽しむ会」が予定されているという。

境内右手端の三重塔は霧の山をバックにして思わず写真を撮りたくなる。2枚目の全員写真を撮ろうとしたがあまりにも人が多く断念。残念。

オオヤマレンゲ(大山蓮華)の花。
ここで相談の結果、指定時刻に山門集合で一旦花見解散

カシワバアジサイ(柏葉紫陽花)

墨田の花火?

シチダンカ(七段花)

茶屋からアジサイ園、そして参道を見上げる。雨が止まなくなってきたようだ。

ここで時間となり、人混みをかき分けて山門に集合。三室戸寺を後にし、源氏物語ゆかりの道を歩く。

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線刻阿弥陀三尊石仏。源氏物語に因んで蜻蛉石(かげろういし)と呼ばれているが無関係だそうだ。

某邸庭先に咲いていたサボテンの花。一日半の命だと聞く。月下美人よりは長い、か。onmouse-up

←宇治橋から宇治川上流を望む。朝霧橋が遠く見える。

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 午後は雨脚がよりはげしくなりそうだという予報を信じて、早々と橋畔のサイゼリヤで昼食兼打上げ。

食事後相談の結果平等院を訪れる話が纏まり、有志6名が本降りになった雨を衝いて出発。

平等院への道。

拝観券@600円。鳳凰堂内部拝観は+300円

平等院鳳凰堂全景。今秋から修理のため1年半ほどこの姿が拝観出来なくなるという。 都名所圖會にこう記す。 平等院(びょうどういん) 仏殿は鳳凰を象り、左右の高楼・回廊を両翼とし、後背の廊を尾とす。棟の上には雌雄野鳳凰あり(金銅をもって造る)。風に随ふて舞ふ。かるがゆゑに鳳凰堂といふ。

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左翼の橋。鳳凰堂内部拝観はこの橋を渡る。

鳳凰堂の屋根。onmouse-up 向かって右の鳳凰が拡大。

このお店で甘いものをと覗いたら待ち人10人余。諦!

宇治川と橋を背に紫式部像。冬はさぞ寒かろうて。

応接室にK大人ご来駕
 

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三室戸寺山門

 

打ち上げ〔サイゼリア〕

宇治橋の袂で解散。ここからは独行で右岸のお社を歩いた。(社名クリックで詳細ページへ)

末多武利神社

式内 宇治神社

式内 宇治上神社

式内 彼方神社

今日辿る予定だった佛徳山登山口。さわらびの道を源氏物語ミュージアムから歩いてすぐのところにある。宇治上神社からも近い。

今日の総歩数 14,887歩    ̄|△| ̄   ルートマップはこちら