登るとき 楽だったのに 下りシビア  2011年5月28日

♣ きょうだい旅行“尾瀬散策”最終日 ♣

  

♪ まなこつぶれば なつかしい はるかな尾瀬

尾瀬最終日。「三平峠への登りと十二曲りに気をつけていきましょう」という掛け声で出発したこの最終日は略下り一方だったのですが、『一昨日の登りの方が楽だった、いやいや楽だったのではなくて、滑ることなど全然気にせずにすいすいと登ったね』という感懐でした。それなりの疲れとそして“学習”のなせる業なのですね、これは。

長蔵小屋本館。二日間お世話になりました。スタッフの方々はみなさん笑顔で親切で実に印象的でした。食事も豪華ではないけれど美味しくいただきました。

尾瀬沼休憩所で美味しいコーヒー。長蔵小屋でも見晴でも同様に豆から挽いて淹れてました。

尾瀬沼休憩所(一昨日の写真です)

三平峠。左は一昨日の写真。ネットで調べると無雪期は右の写真のようだそうです。

尾根筋から十二曲りにかかると一気に雪がなくなり、春の息吹きが感じられます。これはサクラ。

同じく、これは 大亀の木オオカメノキ か?

慎重を絵に描くとこういう図になるのだそうです。学習することはいいことです。

ツツジには違いないが。。群馬県の県花は“レンゲツツジ”だそうだが花色は朱色だという。

十二曲りを過ぎると桟道の傾斜も緩くなる。

ネコヤナギが見えて、一ノ瀬は間もなく。

一ノ瀬直前にある「靴底泥落し」。厳密に言うと、下界の植物の種子を国立公園内に持ち込まないための泥落しなのだそうである。

一ノ瀬へ降り着きました。お世話になった「杖」に帽子をかぶせ、三平橋の欄干に立てかけて手刀を切ってきました。

新緑の中、林道を3km歩くと大清水駐車場。

大清水からは関越道沼田ICを経由し、あとは往路を戻るコース。岐阜羽島駅までの五百有余kmを義弟の名人業ともいえるハンドル捌きに一任して、生れて初めての尾瀬周遊の旅は終わりを告げたのでありました。

今日の総歩数 14,986歩    ̄|△| ̄   ルートマップはこちら