カブリーダー最終年を迎えようという早春、独行で太閤道をたどった。カブ年中行事の一つに“お別れハイク”があり、その候補地に下見を試みたわけである。金竜寺はこの時建物は残っていたが見どころは無く、尾根道は殆んど見晴らしが利かず、途方に暮れた。が、辛うじて下山路途中の神社でボーイスカウトに関係しておられた宮司さんと出会い、この境内をセレモニーに使わせて頂き併せてお話もしてもらえることとなって、「終わり良ければすべて」ナントヤラ。 〔この項2015年記〕 |
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八丁畷松原公園。八丁畷は西国街道の安満から南へ伸びる古い道。左直進 京都大学の農場。2016年に木津川の新農場へ移転し当所は閉鎖される由 〔この項目2015年記〕 八丁畷がJRをくぐる地点 安満の磐手橋。今でも5〜6本の道路が交差しややこしい場所。早い話、交通の要所 橋を渡りこの標識「太閤道を経て金竜寺に至る」。直進し 会社ビル傍から山道へ入る 太閤道トバ口。だが次の町石などからみて明らかに往時の金竜寺参道 町石(六丁) 白馬石。左は八丁の町石 分岐。どっちやったかな(笑) 座禅石 金竜寺参道石段 在りし日の金竜寺本堂。この翌年(1983年)ハイカーの失火により焼失したという 分岐点。多分左 七重石塔 宝篋印塔 ピーク手前の高圧鉄塔 太閤道最高所三角点の表示。“太閤山”と書いてあったがこんな山は無い筈 三角点にカメラを置いてセルフタイマーで撮った記念写真 尾根道から三川合流地点を望見。右山塊は男山、左は天王山付近 若山神社 (承前)この境内をお借りして1982年春のカブスカウト隊お別れハイクのセレモニーをした。 (承前)境内梅花馥郁 (承前)偶々宮司さんが当地区スカウトの役員だったので快諾いただき、ハイク当日はスカウトたちにお話をしてもらった。 (承前)参道石段。灯籠には「西八王子」社の銘。明治初年に現社名に改められたという JR跨線橋から俯瞰。前方の森は桜井駅跡。2008年ここに新しく「島本駅」ができた 国指定史跡「桜井駅跡」表示板。♪青葉茂れる櫻井の・・♪ 桜井駅跡のそばを西国街道が通る | ||
この下見は地図に写真を付けてリーダー会議に提出し、よくわかると好評を博した。後年Glee34年歩こう会発足第1回例会で歩くことになったが、前夜深爪してドタキャン。メンバーに地図をファックスする羽目となった。(→こちら) 神社参拝で締めた前者に比べ、後者はサントリー蒸留所で利き酒で締めるという“オトナ”のハイキングだった。 |