青春大旅行(2)-昇仙峡

昭和38(1963)年7月20日(後半)

  

【富士五湖巡り青春ツアー】初日後半は駆け足で名勝・昇仙峡散策。甲府駅から路線バスで半時間。
 困ったことにこの峡谷をどう歩いたのか全く記憶が無い。頼りは“現在の”遊歩道ガイドと、乃公の写真を撮った順番。フィルム番号の若い所へ後の番号よりあとに行ったということは不可能。迷った挙句、こう決めた。“撮った順番に並べ、判明した名称だけ記載する。”


【1.長潭橋ながとろばし】昇仙峡の入口に架かる。


【2.長潭橋から上流俯瞰】


【3.秩父多摩国立公園標識】2000年に「秩父多摩甲斐国立公園」に変更された。


【4.遊歩道】地道だ


【5.何とか岩】


【6.何とか岩】


【7.何とか岩】


【8.何とか岩】遥か覚円峰か?


【9.仙娥滝せんがたき】昇仙峡の最奥部に位置する。昇仙峡のシンボルである覚円峰の麓にあり、落差は30m。


【10.仙娥滝】“日本の滝百選”(1990年)に選ばれた名瀑。。。ということは乃公が訪れたときはまだだった?


【11.昇仙橋】橋の手すりは今は緑色に塗られた鉄パイプ製だが、この当時は(多分)木製。


【12.昇仙橋と何とか岩】フル装備の山男2人が橋を渡ってゆく


【13.覚円峰かくえんぼう】昇仙峡のシンボル、水面からほぼ垂直に屹立する高さ約180mの巨岩


【14.石門】先端が僅かに離れていてスリルが味わえるという


【15.何とか岩】


【16.何とか岩】谷間の百合


【17.何とか岩】


【18.何とか岩】


【19】覚円峰遠望


【20.何とか岩】


【21.名勝 御嶽昇仙峡碑】このあと路線バス最終便に乗り遅れ、とぼとぼ歩いていて営林署のジープに拾われ、助かった記憶。


【22.甲府駅前帰着】駅の近所に宿をとったが、おふろがメチャ気持ちよかった以外の記憶が全くない。全身埃まみれで、頭髪を洗ったときジャリジャリ音がしたとかしなかったとか

何とか岩(何とか石も含む)はネットで拾っただけでも以下の通り。浮石、天狗岩、夢の松島、えぼし岩、登竜岩、五月雨岩、ふぐ石、ハマグリ石、松茸石、大佛岩、猫石、熊石、甌穴、富士石、らくだ石、猿岩、トーフ岩、大砲岩、オットセイ石、亀石。こういう名勝地の岩石の名前は付け方が恣意にわたるので、おそらく無限大にあるに違いない。