厳密には17日〜20日。17日の夜行列車で18日早暁、火事で焼け落ちて真っ黒になった京都駅の改札をくぐったのを憶えている(火事は半年前の1950年11月)。その日平安神宮、清水寺その他拝観して駅前の旅館泊。翌19日奈良へ移動し、東大寺その他拝観。午後は大阪へ出て毎日新聞社見学。そのあと不明(道頓堀付近に泊まったような記憶もあるが翌日日中の汽車で帰った記憶もないので、帰路も天王寺から夜行列車で20日早朝帰着、だったのかもしれない)。写真に写る人数が場所ごとに異なるのは、写真を撮るとき決まって誰かが居ない、という田舎中学生のウロウロ癖が原因のようだ。因みに下里中学校の修学旅行はこれが戦後初か2回目か、だった。皆の着ている一張羅もちぐはぐ。昭和26年とはそんな年。 |
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5月18日 京都・平安神宮蒼龍楼前 5月18日 京都・清水寺仁王門前 5月19日午前 奈良・東大寺大仏殿中門前 5月19日午後 堂島・大阪毎日新聞社屋上【新聞社カメラマン撮影】 |