上山手町にもあった  2025年1月29日

♣ 独 行 “吹田の愛宕社を訪ねて〜その2” ♣

先日片山と下新田に参拝した後 調べてみたら更に2ヵ所見つかったので それを今日訪れることにした 方向はほぼいっしょで社殿も瓜二つだったが よくよく考えれば今までのお社とは似て非なるものがあった点まで似ていた・・・まずは上山手町 関西大学のグラウンド近くの小高い丘の上(EL約54b)

参道鳥居を背に道標が...「右/山の谷/千里役場/ニ到ル」

参道石段 鳥居に社名掲額はない

通せんぼ様相で建つ掲示には「平成6年不審火で焼失翌年再建/夜間立入禁止」云々とあった

境内には石仏がぐるりと

社名が見当たらない 辛うじて灯篭に「愛宕山..」の文字が確認できた

久しぶりの自撮り それにしても 何処にも愛宕“神社”って書いていない
書いていたのは GoogleMapのみ それも「愛宕社」 だいたい寄棟造の神社社殿というものはまず無いとされる

Sample

西隣眼下に関大のKAISERS BASEBALL FIELDが見えた 高低差15b

東南に生駒連山遠望(onmouse-up)

さて 次のターゲットへ 名神にかかる俗位橋をわたり原町 バス通りをこえるとすぐ社叢が見える が...
結局裏口から参詣することとなる

どこからどう見ても社殿というよりはさっき山手町で見たのと同じ“お堂”
それもその筈 GoogleMap上では「愛宕山御堂」とあった 因みにここはEL42b

境内には先ほどと同じ石仏数十体が先ほどとは異なり整然と並べられていた 神社に石仏や名号碑があるのはよく見るがここもその一つか

唯一あった掲示板には「...平成六年八月/原部落有財産にて愛宕山境内整備を施行/原水利組合寄付金にて愛宕山御堂建替」云々とあるのみでまったくわからない

南側からの参道石段途中に厳然と控える鳥居 掲額には「神社」ではなく「愛宕山」とあった 愛宕の名前は残しつつも種々雑多な民間信仰の混淆実態を見る思いがした

「お堂」形態からまったく双子状態の二つの「愛宕さん」を実見するという 思ってもみない結果となった 両方とも小高い丘の上に坐するあたり 集落ごとに祀られた“愛宕さん”信仰そのままで・・

新小川=朝日が丘町BS→名神下経由→上山手町愛宕社→俗位橋→愛宕山御堂→吉志部神社前経由→七尾BS=

今日の総歩数 9,087 歩    ̄|△| ̄   ルートマップ省略