40分でこれだけ駆け巡った  2022年4月30日

♣ 独 行 “高山に右近の跡を訪ねる” ♣


高山小学校跡を利用した「右近の郷」(高山コミュニティセンター)。今日の第一目的はここ。左手の白い小屋の向こうの杜は住吉神社。その右手に入り込んでいる谷間は「高山の棚田」


高山コミュニティセンター前の藤棚

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「高山右近・志野 夫婦像」
ㅤセンター前庭(旧小学校運動場)に建てられている。この前で小学生相手にフリスビーをやっていたお兄ちゃんに頼んで写真を撮って貰った。


高山坐住吉神社

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余野川への谷道より大船山遠望。


紫雲山光明寺

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高山高札場跡にかかる高札「定/ 一、切支丹宗門之儀者(キリシタン宗門の儀は)/ 是迄御制禁之通(これまで御制禁のとおり)/ 固く可相守事(固くあい守るべきこと)/ 一、邪宗門之儀者(邪宗門の儀は)/ 固く禁止候事(固く禁止そうろうのこと)/ 慶応四年三月 太政官(だじょうかん)/ 右之通(みぎのとおり)/ 被仰出候間(おおせだされそうろうあいだ)/ 堅可相守者也(堅くあい守るべきものなり)/ 日向(能勢日向守)」 因みに慶応四年は9月に明治に改元された年。


七宝山西方寺


古い小社寺の祠が集まる丘。(観音堂、阿多古神社、八幡神社、稲荷神社)


その丘の先端に「高山右近/生誕之地」碑。

高山郷はこれで再々訪(昨年9月と11月)。今や高山には右近夫婦像とキリシタン禁止の高札及びこの碑石(+先般訪れたマリアの墓)以外にキリスト教の“キ”も見当たらない。お宮やお寺はいくつもあるが。慶応四年(1872)から150年という年月の流れを痛感。

今日の総歩数 7,398 歩    ̄|△| ̄   ルートマップは省略