摂津市2社目のお社を訪う  2020年7月15日

♣ 独 行“味府神社往復行” ♣

摂津市のお社は厳密にいえば(須佐之男命神社を含めると)3社目だがあまり固いことは云わないことにして、

梅雨の日和は気紛れもいいところ、ということを十分念頭においてはいるものの、少しでも青空が見えると“いざ”という気になってしまうあたり八十路越えて未だ学習不十分。今日もその典型で岸辺へ向かうバスが途中でワイパーノンストップになっていた。こうなればなるようになれ。弓手に傘、馬手にカメラという様にならない格好でJRを越え、阪急を越えて安威川に辿り着く。以下下記参照。

安威川。左上流で遠く見えるのが下記歩道橋。

左から来る正雀川との合流点(歩道橋少し手前)

安威川歩道橋

歩道橋より西望。高いのはJR吹田駅北“メロード吹田”のビル。

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味府(あじふ)神社。写真は左から社頭鳥居、拝殿、本殿。祭神は天照皇大神、春日大神、菅原大神。(詳細は下記由緒書き参照) ここんところかかり切りになっている春日社そのものではないが、祭神の一柱が春日大神なのでいわば「準春日社」。

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拝殿掲額

境内の句碑。説明も何もないが立派なもの。えたるの甘味や注連つくり♪比佐志

番田水路(井路ともいうらしい)にかかるその名もおぼろげばし〔朧げ橋?〕。

番田水路は二つに分かれ右は流れているが左は澱んでいる。背後真ん中の社叢が味府社。

朧げ橋を渡って真っ直ぐ行くと薫英だがそれはとらず左折して正雀川まで戻り、駅西踏切からあとは元の道をたどってJR岸辺北口BS。Mapで味府社の位置を確認して驚いたが、鉄道の駅へはいずれも遠い。阪急正雀1.7`、モノレール南摂津1.7`、メトロ井高野1.5`。市内循環の近鉄バスがあるが、それにしてもたいへん。