桜ヶ丘から駅まで  2019年12月12日

♣ 独 行“MVG「箕面の町の史跡探訪・新稲・桜ヶ丘・西小路コース」後半” ♣

いつものことながら朝食中に思いついて(いやいや時間は前夜調べていたのであった)「写真同好会前少し箕面を歩く」と宣言。9:22千里中央行きバスの人となる。ところがこれがとんでもないミスだったことに3時間後気付く破目になるとは誰が知ろうぞ。

10:15桜ケ丘BS下車

@(G)阿比太あびた神社。式内社。阿比太神社(あひたのじんじゃ) 櫻村にあり。〔延喜式〕に云く、大、月次、新嘗。〔文徳實録〕に云く、授従五位下。今牛頭天皇と稱す。當村稲村・半町村の生土神とす。(攝津名所圖會)。写真は左から社頭鳥居、社殿前黒木鳥居、本殿(覆屋)

阿比太公園のもみじ(神社裏。もとは神社境内だったことがありあり)

「阿比太神社半町鳥」とあって、何のコッチャと考えた。どうやら「鳥」は「鳥居(跡)」で、半町参詣道(真南へ)の一の鳥居跡だったのでは、とは乃公推理

A(H)桜ヶ丘洋館通り。1922年秋当地で開かれた住宅改造博覧会のコンペで第1等を受賞し、日本建築協会により施行、出品された1棟は国登録文化財に登録され、現存しているというが、この中にあるのか? 2010年の乃公記録では左端が、MVGさんのHPには右端の写真が載っていた。MVGさんによれば“10戸は現存し、幾つかは文化財になっている”という。

桜ヶ丘の銀杏並木

B(I)正丸稲荷社。前回訪れた時は大迷いに迷ったと書いているがガイドマップ修正の甲斐あってか今回はあっさり見つかった。

小さな円墳の石室が本殿の一部に利用されているという。またこの大木は市の保護樹木。

C(J)親水公園。箕面西公園内の箕面川沿いに位置する。大きな石組で水を流すように作られているが工事中。聞くといろいろあって工事が終わっても水は流す予定がないと言っていた。勿体ない

以前来たときは此処の飛び石を渡ったとあったので試みたが、1m弱の飛び石にビリこいて引き返し、向こうに見える橋を渡ったのであった。

Sample

(二つ上の正丸稲荷社の碑の傍にある)案内地図で、MVGさんのコースに入っていないのを一つターゲットに勝手に選定。それがこれ。西小路の八幡太はちまんた神社。WEB上ではお祭りに天狗さんが出てきて、その持った竹ささらで叩かれると1年無病息災でいられ学業も上達するということでエライ賑わいぶりらしい。これは載せずんばナンメエ。 普段はひっそり閑だが一つ目立つものあり。それは鳥居の向こうに横に出ている松。onmouse→乃公の頭上にその枝の続きがあり注連が張られてこれをくぐると何とやら、という説明があった。名付けて「神木・八幡太松竜」だって。

D(K)光明寺。最初の小学校がこの寺に置かれ、板戸に落書きがあるという説明と共にMVGさんのHPに載っている写真が(以前も指摘したが)木造の古いひと時代前のもの。右は境内の大イチョウ

E(L)孝高地蔵。この辺の団地(多分箕面ハイツ)が出来たときに掘り出された地蔵などの石仏を集めたものと言われるが「孝高」の名前の由来など分からないことが多いという。

これで「箕面の町の史跡探訪・新稲・桜ヶ丘・西小路コース」後半は終了したわけだが、すぐの箕面駅前で13時半という予定が何と12時。呆れてものも言えないというところだが、ぼやいていても仕様がない。帰宅する訳にも行かないし、(中略)いろいろあって、千里中央に辿り着いたのが14:46。これでは江坂の例会会場に15時。。。間に合う訳がないではないか。ウロウロするにも程がある。喝!

今日の総歩数 (約4.6km÷0.65≒7千歩)    ̄|△| ̄   ルートマップはこちら