先日に続いてMVGさんのMAP頼りに箕面山麓を歩くことに。天気予報ではあと2日ほど日和が宜しくない、と。今快晴のもと歩かないと、というわけで急遽デッ発したわけであります。ガイドの内容が少々古いか、などという愚痴は申しますまい。自分でもう少しプラスα調べてゆきゃ二,三度のガッカリも防げたかもしれないのだから。
白島BSでバスを降りたら目の前にモクセイ真っ盛り。ちょうど空も晴れ間で具合が宜しい。それにしても「箕面山手線」より上へ行くのになんで白島北BSまで乗らないで早く降りてしまったのか。バカでないか。
最初は⑩徳本上人の名号碑。この近所にある筈が見つけられなかった。MVGさんのサイトには「中の坂の大井堰水路分水点の脇に（中略）南無阿弥陀仏の六字名号を彫った道標が立っている」とあるのだが。
白姫神社社頭の鳥居。奥に見えるのは本殿ではなく手水所。鳥居をくぐり山道に取りついて40ｍ標高差を攀じなければならない。onmouse-「白姫大明神」
山道を攀じて⑨白姫神社の祠に到着。苔むした岩だらけの参道は滑りそうで怖い。下りは特に。でも無事。
MVGさんのMAPでは⑦大宮神社跡はこの辺なのだが、何の表示もない。石段の上は民家の門柱跡みたいだし。。。
⑦の写真で左にチラリと見えているのがここ「醫王山大宮寺」なので、⑦は多分♪ピン♪ポン♪なのかな、と。
ここで絶対右に行ってはいけません。舗装してあるのが曲者で、この道をとるとあなたは特老行きになります。黄色いのは車止めであって通行止めではない。左が正解
上記右のすぐ左にこの池があって、そのせいで道を間違ったという噂もある。池の水面にさざ波一つない。
医王岩の頭部？ 木が茂って分かり難くなったが「人面」だともいう。
⑥医王岩。三層に積み重なった巨岩で昔から豊穣信仰の対象という。
ここから右の林道。しっかり苔むしている。
⑧小鶴の庭（消滅）。Mapでは大宮寺の下（南）に記されているので、この廃家？の中にあったのか？
⑤宝珠院（真言宗）。草創は9世紀に遡るという。本尊如意輪観世音菩薩。如意谷の地名はこれに由来する。
宝珠院を出外れると北方に鳥居。右に貼り付いている表示で「水神宮」と知れる。今回はパス。
竜王神社への近道途中1
竜王神社への近道途中2、3
③竜王神社。農業用ため池の守り神。水神。やや、一つ抜かした。戻らなくては。↘
④如意輪観音堂。としてMapに掲載されている。この在でも今もそう呼ばれているかも知れないが、お堂の前面に掲出されたのは「宝珠院奥之院」。お寺さんとしてはこれが正しいのだろう。
宝珠院再建まではここで本尊として観音菩薩をまつっていた（今は不動明王が本尊）。手前の大木はクスノキ、その後ろにヤマモモ。ともに箕面市の保護樹木
②銅鐸出土地。この如意谷団地1号棟付近で団地造成工事中に発見されたものだという。銅鐸及びその埋納施設（切り取り保存）は市の文化財
通称“被昇天”だった学校名は2017年に共学化を機に変わったが法人名はそのままだという。
赤レンガは箕面の浄水場。現在気温は23℃。歩いている本人は汗ぐっしょりなんだが。
Map上で①代官所跡といえばここしかない。が、何の表示もない。のぼってみたらお稲荷さん、というより吒枳尼天のお社。帰宅後WEBサイトで調べたらまさしくここが平尾役場とも代官屋敷とも呼ばれていた「代官所跡」だったのだ。
市街南東部コース中②大井堰水路と中の坂の道標。ここは分水点かつ洗濯場でもあった。道標もあるらしいが見つけられなかった。
得得うどんさんで午餐をしたため、2度往復してようやく見つけた⑯牧の荘の道標。みのおサンプラザのビル入り口わきにあって簡単すぎて見つけるのに時間がかかった。
⑮平尾の北向地蔵。地蔵堂右に見える白っぽい碑は庚申塔。「青面金剛」とある。
⑭萱野道分岐の道標。右の巡礼道からの分岐で「すぐみのお」とあり、反対側には「すぐ京道」とある。
⑬如意谷の庚申塔
⑫奉納百八十八番道標。読みづらいが「左ハ中山」とある。
巡礼道の脇に立つこの道標は、観音像と「左勝尾寺、右中山」を刻み、裏面には寄進者名と文化三年の文字がある。今日最後のポイント⑪文化三年の道標
だんだんしんどくなってきているのが写真枚数とこの説明文で明らか。白島まで戻り、北行きBSで『箕面森町』『彩都西駅』いずれかが来たらプラスαで乗ろうと思ってみたが、どちらも出たばっかりで1時間1本。諦めて（心のどこかではホッとしつつ）千里中央経由で帰宅。いま確認したらMVGマップの番号とぐいちだが、16のポイントはクリア（不明など3ヵ所含むので“取り敢えず”）したことを確認
今日の総歩数 （不明） ￣｜△｜￣ ルートマップはこちら
