爽緑の山田池公園を歩く  2017年6月17日

♣ AZハイキング第184回例会“三たび山田池公園散策” ♣

「爽緑の山田池公園」と書いたのは他でもない。あの池を取り囲む里山の木々の佇まい、そして今の季節、花ショウブやアジサイがなくても心身をリフレッシュできる自然の森林がそこにはあるから。出屋敷のバス停から100m余。それまでの車道の喧騒が嘘みたいに静まり返るオアシスがそこにある。

カエデも今ばかりは若葉萌えるシーズンを謳歌している。

竹屋峠を越える。

アシ原ではアオサギ数羽が餌を狙っていた。オオヨシキリ(大葦切)の声が喧しく響いていたが姿は見えなかった。

当園の目玉・花ショウブ園は色とりどりのショウブがほぼ満開。肥後系・江戸系など優雅な名前の数々を目で追いながら思わず「バラの名前は殆どカタカナだったよな」と独り言ちる。

スイレンの池では花は殆ど終わり。更に進んでアジサイ園。ここも満開。係員撒水中。花々が心なしか気持ちよさそう。

ぐるりと回って再び池畔に戻る。この90度池に倒れ込んだ木の写真は去年も撮った。
 水辺広場で昼食後デザートにソフトクリームをと店に並ぶが、脇から平然と割り込んだオバンが先に注文したことで「やーめた」。

浮見堂にて。空は飛行機雲と巻雲が出て白っぽくなり“明日雨になるのでは”とも。

池の西沿いに公園北口へ。途中ようやくスイレンの花を見つけた。

オーストラリア所縁のクイーンズランド庭園を通過。この花は多分ムクゲ(木槿)。

ちょうど自動撒水の時間。別に雨が降ったわけではない。

キョウチクトウ。白花がまっさかり。

木陰の休憩所ではしばしの仮眠をとる人がそこここに。さっきの浮見堂や水辺広場が見える。

枚方八景の一「山田池の月」の説明版。

枚方八景とは、淀川の四季;樟葉宮跡の社;牧野の桜;山田池の月;国見山の展望;百済寺跡の松風;万年寺山跡の緑陰;香里団地の並木.

以上で本日の予定終了。バスで枚方市駅まで取って返し、例のごとくGのO店に上がってのどを潤し、しばしの歓談に時を忘れるのであった。

応接室にOHさんご来駕
 

浮見堂

応接室にK大人ご来駕