ハナショウブは未だでした  2017年5月20日

♣ AZハイキング第183回例会“日本庭園散策” ♣

AZハイキング例会が万博公園であるときはいつもモノレール駅にメンバーを出迎えて一緒に正面ゲートに向かったものだが、今日は三ツ辻から歩いて西ゲートに向かい、KSさんとの久しぶりの出会いを試みた。しかし打合せもないままで旨くゆくわけもなく、単独行となる。心配だったのは花の開花具合。花の丘のポピーはまず対象外。するとシーズンはまだだがアジサイか。

咲いてないだろうと思いつつも念のためアジサイ園に脇道したが、案の定この通り。

探したらこの2輪だけ咲いていて、あとはまだまだ。当然か。シーズンはひと月先だもんな。

さ、時間があまりない。正面ゲートでメンバーより遅れたらシャレにもならん。あちこちよそ眼に見ながら急ぎ足となる。
 なんとか間に合って、まずは東側サイトに向かう。やはり土曜日。けっこう人が多い。

満開のルピナス(Lupinus L.)。マメ科に属し、別名「ノボリフジ(昇藤)」ともいう。(と ものの本に書いてあった)

ポピーとかルピナスとか、カタカナ名前の植物はもう一つ、という声もあったりして(笑)、気を取り直して(?)日本庭園に向かう。

日本庭園前のバラ園満開。いつも思うのだが名前が色々あって覚えきれない。水に浮かべるアイデアも面白いもので、ハート形の造形にギャルたちの人気が集まっていたようだ。

日本庭園に入ると今日のハイキング案内の惹句「万博公園では日本庭園のハナショウブをはじめ花々が満開の季節を迎えました」の効果か、何も言わなくても皆の足は一斉にしょうぶ園に向かう。(えらいこっちゃ。最新情報では先のアジサイもここのハナショウブも「つぼみ」と明記されていたというではないか、どないしょう)

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A

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 鵜の目鷹の目で探した乃公の目には上記5株しか花がなかった。期待してきたメンバー各位、“すみません”。 黄菖蒲(キショウブ)は植えられたポイントではほぼ満開だったが、これは言い訳にはならないヨナ

そういうわけで(どういう訳や)ハス池中唯一の彩りを楽しませてくれたスイレンを愛でつつ四阿で午餐。陽光燦々とキビシイものがあったが風は爽やかで日陰は一寸一服にはなかなか乙なものであった。

シダレエゴノキ(枝垂斉墩果)。。野生のエゴノキの種子に巣食う虫がハス釣りの絶好の餌になるという話、「ちしゃのき」という別名も。うちは物知りが多い喃。

クロバナロウバイ(黒花蝋梅)

かくして時は1時半。やや早目ながら本日の予定終了。駅前で流れ解散。有志は目の前のLaLaportに飛び込み、おいしい液体を楽しんで打ち上げ、帰途に就く。

応接室にK大人ご来駕
 

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