天王山は紅葉真っ盛り  2016年11月18日

♣ きょうだいハイキング“天王山とAsahiBeer大山崎山荘美術館” ♣

同窓会で久しぶりに来訪した妹がぜひ天王山に登りたいというので、なら 久しぶりに行くか、と出かけた今日が紅葉日和。嵯峨野はどうだったんだろうと余計なことを考えながら歩いていたが、燃え立つような紅葉を見ているうちについつい引き込まれ、目前の景色に夢中になってしまった。早出した甲斐があったというもの。

まず「宝寺」で知られる天王山(または銭原山)宝積ほうしゃく寺。これは仁王門。

三重塔は重要文化財。

宝寺本堂への石段。

♪真ッ赤ダナ〜♪

Sample

青木葉谷展望台から樟葉方面淀川下流を望む。河川敷ゴルフ場や水無瀬神宮の杜がみえる。

青木葉谷展望広場。以前はこんな場所なかったように思うが、

旗立松展望台の場所はかつては前の木々が低くて三川合流点付近の展望が良かった。しかし木が生い茂るにつれて伐採ばかりしていられないので展望台を作ったのか?と想像を逞しゅうする乃公である。

式内社・自玉手祭來たまてよりまつりくる酒解さかとけ神社。旗立松のところに当社の二の鳥居(左)、頂上近くに社殿(中)と重文の神輿庫(切妻造板倉式:右)がある。(一の鳥居は確認できなかった) 【都名所図会】大山崎天王(おおやまざきてんのう)の社 は素盞烏の御子八王子を鎮座いたまふなり。鳥居の額は小野道風の筆なり。山崎郷中の産沙とす。例祭は四月八日にして、神輿三基あり。当社勧請の年代詳らかならず。神殿梁の銘に曰く、「養老二年再興」と書す。いま本坊にあり。天王山の城は文明二年山名是豊、赤松一族上洛してこの城を築く。

天王山頂上。標高270m(ただし三角点はない)。直下に坐す酒解神社の祭神・牛頭ごず天王(いまは素盞嗚尊に改められた)に由来すると伝える。戦国の山城・山崎城の遺構があるとのことだが見つからなかった。

“山崎の聖天しょうてんさん”の通称で知られる観音寺に降り着く。左は鎮守・歓喜天。ここでお昼にする。

急な正面の石段をおそるおそる降りる。総段数140段。さらに阪急・JRをくぐる道に進むためにはもっと降りなければならないので遠慮申し上げ、右の道をとることにする。

時間が未だ昼過ぎなので、アサヒビール大山崎山荘美術館に寄ることにする。入口脇にある漱石の句碑。♪宝寺の隣に住んで櫻哉♪漱石

山荘入口のトンネル。いつも思うがここから別世界に入ってゆく感じに捉われる。

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何年前か、大阪ゲヴァントのメンバーと訪れたとき、ここで記念集合写真を撮ったことを思い出した。ツツジの頃だった。onmouse→1997年の写真

山荘2階の喫茶室テラスから紅葉の向こうに男山を望む。

今日の総歩数 11,843 歩    ̄|△| ̄   ルートマップ省略