この記事はさえらのすしが参加できなかったAZハイキングの記録で 写真撮影者K氏のお許しを得て掲載する。多謝。



第175回 「奈良の都の八重桜」を訪ねた後15周年祝賀会

 

日 時:2016年4月16日(土曜日)

コース:近鉄奈良駅→奈良県庁屋上→「奈良の都の八重桜」の石碑→一里塚→転害門→正倉院の南→枝垂れ桜→オカッパ桜→大梵鐘-→三月堂への登り口→大仏殿→鏡池→南大門→氷室神社前→近鉄奈良駅8階「百楽」

出席者:門脇氏、釜坂氏、木津氏、小笹氏、佐々木さん、佐藤氏、富山氏、林氏 以上 8名

正倉院南のオカッパ桜

前日は終日シブシブしていたのですが、当日は何とか晴れてほっとしました。

この所朝晩の気温差が大きい日が続いて居り、当日も家を出るときはひんやりしていたのですが、日が高くなるにつれて快適になってきました。

私事で恐縮ですが、先日健康上のトラブルがクリアーされたので心理的にも快適に出発しました。

ソメイヨシノにはもう遅すぎましたが、八重桜なら未だ未だ在ると思いまして、案内所で「奈良の八重桜散策マップ」を入手しました。

先ず目の前の県庁の屋上からさくらをの所在を探してみようとしたのですが、八重桜はあちらこちらに散在していて屋上からはハッキリしませんでしたし、遠景もヤヤかすんでいました。

 県庁を出て登大路をほんの少し北へ歩くと未だひ弱そうな若木が頼りなさそうに花を咲かせていました。

根方には石碑があって「いにしえの奈良の都の八重桜 今日九重ににおいぬるかな(百人一首)」に読まれたサクラの子孫と刻まれていました。

すぐに左折して国道(京街道)を北に向かいました。

間もなく右側に「一里塚」の石標があり、すぐ傍に大きな八重桜が満開になっていました。

そのまま進んで大分来たなと思った頃,右手に大きな門がありました。

是が「転害門」でテガイモンと読むのですが、最近の地名表示は「手貝門」となっていました。

ここで右折し手少し行きますと正倉院の南の大きな広場に出ました。

ここにはかなり大きな「枝垂れ桜」と「八重桜」があったのですが面白いことに、枝の下面の高さが揃っていて「オカッパ」の様に見えるからでしょう「オカッパ桜」と呼ばれているそうです。

このような枝の高さの線を「ディアーライン」と言うのだそうです。

この辺りで集合写真と思ったのですが、当てにしていた観光客が殆ど見られないのでヤキモキしましたが何とか御願いして撮って頂くことが出来ました。

三月堂の辺りまで行こうと考えていたのですが、時間が迫ってきたので早早に切り上げて「近鉄奈良駅」へ急ぎました。

何とかあまり遅れずに富山さんや小笹さんとと合流でき、百楽で当同好会発足15周年の祝賀会を和気藹々と開くことが出来ました。



何時ものことではありますが、富山さんは歌詞次第です。カードなしで軍歌「水師営の会見」をほぼ全曲歌われたのには、その記憶力に全員感服した次第です。


[木津 記]







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