日 時:2015年 3月21日(土曜日)
コース:万博記念公園駅→万博記念公園自然文化園中央口→梅林→水車小屋→茶摘みの里→チューリップの花園→西大路→つばきの森→日本庭園(中央休憩所で昼食)→茶室→梅林(日本庭園)→つつじヶ丘→はす池→心字池→自然文化園→「Park Cafe(打ち上げ)」→万博記念公園駅
出席者:石原氏、門脇氏、釜坂氏、木津氏、児山氏、佐々木さん、佐藤夫妻、中居氏 以上9名
バスの時刻表を見間違えて、集合時間ぎりぎりになった1名以外、皆さん定刻前にモノレールの駅にお越し戴き、予定通りに出発しました。万博記念公園の入場券を買うときに、JAFの割引があるとのことで、メンバー一人で5人まで¥250を¥200にして貰いました。幸いJAFのメンバーがお二人居られましたので全員是に便乗させて戴きました。
先ず左手の「梅林」に行き、記念写真を撮ってから付近を散策しましたが、梅の花は殆どが満開で、未だ萎れてはいませんでした。
万博記念公園梅林から太陽の塔
水車小屋のところで和紙の原料になるミツマタも例年通り花を付けていました。水車小屋をあとにして、茶摘みの里からチューリップの花園に向かいました。チューリップ畑は青々と伸びているだけで、未だ蕾を付けるには至っていない状態に見えました。しかし、一寸離れたところから見渡すと黄色の花が一輪、文字通りほころびかけていたのと赤い蕾が膨らみかけているのが見えました。西大路通りの見事なプラタナス(アメリカスズカケノキ)並木を眺めてその奥を見るとハクモクレンの大木にも着さんの花が付いていました。
そのまま進んで「つばきの森」の標識がある辺りに出ますと、ボツボツ盛りを過ぎたのかなと思わせるサザンカとツバキの沢山の種類が植え込まれていました。ツバキの中には「ワビスケ」が付く品種名も見られますが、その名の由来や定義は結構複雑でなかなか覚えておられません。つばきの森から少し逸れたところに濃いピンクの花を沢山付けた木がありましたので、傍に寄ってみますと、未だ満開にはなっていませんでしたが、花梗が長く枝からぶら下がって咲く「カンヒザクラ」でした。この近くにソメイヨシノよりも一回り花の小さい八重咲きのサクラが花盛りでした。多分「ジュウガツザクラ」だと思われます。日本庭園に入り、中央休憩室の売店で昼食を摂りました。午後はお茶室の方に廻り、「万里庵」の腰掛け待合でスナップ写真を撮りました。この付近には「ザイフリボク(別名シデザクラ)」軒が沢山ありましたが、未だ漸く蕾が膨らみかけた位で開花には間があるようでした。
梅林の方に行く途中、よく似た「ヒュウガミズキ」と「トサミズキ」をかなり見ましたが、花房の長さが少し違う程度で一見して見分けるのは難しいほどです。
こちらの梅林を一巡りして、一部分焦げたような後のある「ネコヤナギ」の芽が伸びているところを見てからつつじヶ丘を回って、再び「自然文化園」に入り、ここで事実上解散して、約半数は出口へ、残りは「Park Cafe」で打ち上げ、としました。
[木津 記]
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