日 時:2015年1月17日(土曜日)
コース:祇園四条駅→かにかくにの歌碑→八坂神社→知恩院前→青蓮院前(大楠)→神宮道→平安神宮→だるま(昼食)→古川町商店街→四条通り→南座→仏光寺
出席者:井上氏、木津氏、児山氏、佐藤氏、真常氏、中居氏、林氏 他に特別参加 上野さん 以上8名
タイミングが合えば祇園のきれいどころにお目にかかれるかも・・・辰巳明神
このところ残念なことに毎回天気が思わしくありません。 当日も朝からどんよりとしていて、何時降り出しても可笑しくない雲行きでした。 更に新聞にもインフルエンザの大流行が報じられていて、メンバーの健康にも気がもめました。
例によって定刻前に集合場所: 京阪の祇園四条駅に勢揃いされましたので出発、地下道を一番北の出口まで辿って、地上に出ました。 更に少しだけ川端通りを北上してから白川沿いに東向きに進むと、白川沿いに「吉井 勇」の歌碑がありました。 この前で集合写真を撮ってから、直ぐ横の「辰巳大明神」の前でも記念写真を撮りました。 「辰巳神社」の前に掛かっている「辰巳橋」を渡って四条通りへ向かいました。 この時思い出したのですが、橋にも入口と出口があるそうです。 その橋の袂に漢字で書かれた橋名板が取り付けられている方が入口で、ひらかなで書かれている側が出口と決められているのだそうです。 また「にほんばし」や「しんさいばし」と濁って読む場合でも橋名板には濁らずに「・・・はし」と書かれていますがこれは川の水が濁らないようにと言うことなのだそうです。
さて四条通りを東へ進んで普通此方から入る朱塗りの「西楼門」からは入らずに、少し右へ進んで矢張り朱塗りの「南楼門」から境内へ入りました。 この門の手前に巨大な石の鳥居があること、入ったら舞殿で、その向こうの真正面に本殿があることなどから、此方が正門であると考えられます。 本殿の裏に回ってみると沢山の「摂社」の中に、美容を司ると思われる「美御前社(うつくしごぜんしゃ)」があり、手水には「美容水」の表示がありました。 綺麗になりたい方が次々お詣りになっているようです。
ここから「いもぼう」で有名な平野屋の店をかすめて、神宮道に出て知恩院の巨大な「黒門」の前の道の真ん中に石で囲まれた「瓜生石」と書かれた石がありました。 インターネットで調べて見ましたがいろんな説があって、どういう石かはっきりしませんでした。 「青蓮院」の大きな楠の写真を撮りながら朱塗りの大鳥居の方に歩きかけた頃にポツリポツリと降り始めましたのでレインコートを着たりしました。 そのまま平安神宮にお参りしました。 この近くのレストランの検索で見つかったのが「だる満」と言う食堂でしたが、ここは直ぐ傍の「細見美術館」の隣で6人が直ぐに座れた上に、熱燗などで冷えた体を温めることが出来てホッとしました。
食後、未だ早かったので四条通りの先の「仏光寺」迄行って、ユニークで、面白そうなお店を冷やかそうと言うことになりました。 古川町商店街を一路南下して四条通りまででました。 南座の横に「阿国歌舞伎発祥の地」と記した石碑が有ったことに始めて気が付きました。 もう少し南西に進んで「仏光寺」の境内に入りました。 ここには「京都造形芸術大学」をパートナーとする「D&DEPARTMENT」のお店とカフェが開かれていました。 珍しい地元の製品が販売され、気の利いたカフェでお茶も楽しめました。 ここで解散としました。
[木津 記]
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