♣ 独 行“山城(乙訓)の式内社巡り・まずは初回” ♣
ライフワークというにはあまりにも杜撰かつエエ加減なものであるが、なんとか乃公の摂河泉式内社巡りも満願となった。歩けるだけの健康が与えられたことを感謝して、さて次はどこだ。ということで選んだのがセミ土地勘の点から山城国乙訓郡。今日が初日となった次第。 |
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JR西日本最新の駅・桂川駅からスタート。 |
今日のターゲット@= 綾戸國中神社→菱妻神社(久世築山町)→菱妻神社(久我石原町)→久我神社→住吉大明神神川神社→羽束師坐高御産日神社→神足神社 |
新幹線工事のため当社は昭和39-40年に「遷宮」した。それはその記念碑。そして背後はその“元凶”新幹線高架。 |
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桂川堤防道に出ると北東方向に比叡山が霞む。 onmouse-up |
今日のターゲットA= 綾戸國中神社→菱妻神社(久世築山町)→菱妻神社(久我石原町)→久我神社→住吉大明神神川神社→羽束師坐高御産日神社→神足神社 |
境内の参道脇には2000年に解体された久我橋欄干や、1975年に完成した久我堰災害復旧工事竣工を記念する碑などがある。 |
境内を出てすぐ名神高速の高架をくぐると一の鳥居と社号標石。 |
今日のターゲットB= 綾戸國中神社→菱妻神社(久世築山町)→菱妻神社(久我石原町/上記2枚の写真)→久我神社→住吉大明神神川神社→羽束師坐高御産日神社→神足神社 |
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今日のターゲットC= 綾戸國中神社→菱妻神社(久世築山町)→菱妻神社(久我石原町)→久我神社→住吉大明神神川神社→羽束師坐高御産日神社→神足神社 |
今日のターゲットD= 綾戸國中神社→菱妻神社(久世築山町)→菱妻神社(久我石原町)→久我神社→住吉大明神神川神社→羽束師坐高御産日神社→神足神社。 |
いざ久我畷踏破せん。久我東町1丁目付近からスタート。地図上では鮮やかな直線だが実際に歩くとこのように数百mまでしか見通しが利かない |
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久我畷マップ click-正常図 上記踏破直線距離約 3.3km。 |
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羽束師で久我畷から少し逸れて羽束師神社へ。 今日のターゲットE= 綾戸國中神社→菱妻神社(久世築山町)→菱妻神社(久我石原町)→久我神社→住吉大明神神川神社→羽束師坐高御産日神社→神足神社 今日ここまでのお社はすべて社殿が南面。普通と云えばふつうなのだが、何せ北からずーっと南行して来たらどうしても近道の裏口を期待する。しかし今日は見事に裏切られた。すべて教科書通りで必ず回り込まなければならなかったのだ。 |
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去る6月30日用の茅の輪。タイミングはとっくに過ぎているが、乃公、念じて輪をくぐって左へ回り再度くぐって右へ回る、と指示通り夏越しの大祓行事に与る。因みに正面の掲示板に曰く、♪水無月のなごしの祓する人はちとせの命のぶといふなり♪ 拾遺和歌集 「千歳」も長生きしたくはないが。 |
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ふたたび久我畷の道に戻る。ここはJT工場(右にチラッと見える)の東側。 |
暫くして今日のコース中唯一開けた場所に出る。田んぼには餌をとるアオサギやコサギを見かける。左遥か向こうに男山。 onmouse-up |
ややあって向こうに新幹線の高架が見えてきたところで状況一変。太平記の時代もかくやとばかりの泥んこの地道。 onmouse-up |
そして正面に長岡京市スポーツセンターが見えてきた。これで今日の久我畷歩き中断。このセンターが完全に道をぶった切ってしまっている。 |
名神高速のガードをくぐり直進して天井川的な小畑川にかかる橋に上がると、目の前にこんもりと神足神社社叢。 |
今日最終ターゲットF= 綾戸國中神社→菱妻神社(久世築山町)→菱妻神社(久我石原町)→久我神社→住吉大明神神川神社→羽束師坐高御産日神社→神足神社 |
神足神社境内にて。 |
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ということでJR長岡京駅到着をもって本日の探査行は無事終了した。でもなあ、かつての駅前の面影は全くなく、M製作所やN輸送機などの社屋が麗々しく聳え立ち、過ぎ去った日々の追憶にも浸れなかった、ザンネン! そうさのう、田圃ばかりだった久我畷が工場群に取り囲まれ、かく申す乃公が新幹線と名神高速のガードを都合4回もくぐったのだから 当然と言えば当然か。 |
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今日の総歩数 20,021 歩  ̄|△| ̄ ルートマップはこちら |