“逆さ蓬莱山”見ィつけた  2012年10月20日

♣ AZハイキング第137回例会“蓬莱山・小女郎池” ♣

比良山系南部の主峰・蓬莱山は2012年のいま、唯一交通機関が頂上まで通じている山である。厳密には打身山までゴンドラが通じ、そこからスキーリフト、というのが正確なのだが、ま、固いことは言いっこなし。 6年前に同じAZハイキング同好会でこのコースを踏んだのだが、今回帰って写真を見ると6年前とさして変わりがないことに驚く。両日とも快晴で景色を眺めるのに忙しかったことに原因があったのだろうとも思うが、いざこうして写真日記をつける段になってためらいが生じる。
 蔭の声「おい、この写真を使ったら以前と全く同じじゃないか」。
 別の声が呟く「火野正平の科白じゃないが ♪人生下り坂が最高♪ でゆこう。」
のぼって、積み上げて、、、それもあって良いが、下りを楽しもう。以前積んだところから下っていって、最高ッ!て言おうじゃないか。

Sample

JR湖西線 蓬莱駅ホームから蓬莱山方面を仰ぐ

onmouse - 2006年同所の写真

志賀駅ホームから打身山方面望見

onmouse - 2006年同所の写真

Sample

ということで今回はお山両方とも雲がかかっていて、下からピークが望めなかった。でも“曇り空の雲”ではないので登った頃にはOKだろう、と。見事そうなったのであります。 それにしても2006年の写真は明るいね。今回もしっかり晴れていたのに・・・腕が落ちました、か。

Sample

ゴンドラ終点・打身山ピークから比良連峰最高峰・武奈ヶ岳と右手前コヤマの岳

onmouse - 2006年同所の写真

打身山から雲の合間に琵琶湖大橋。

蓬莱山へのゲレンデ斜面。ここで記念写真を撮って出発。

Sample

東方霞んでよくわからないが伊吹山。onmouse-増感up

ゴンドラ駅のそばで十数人がハーネスをつけヘルメットをかぶっている。何だ?(↓下記)

打身山と蓬莱山の鞍部に坐す七?地蔵。

そう、この百余メートルの空中散歩。黄色い悲鳴が飛び交っていた。

皆さん行きはよいよい。歩いて(笑)蓬莱山頂到着。一等三角点ではい、ポーズの乃公。

ここには九?地蔵が坐す。昼食休憩。

Sample

蓬莱山頂上から小女郎池を望む。(前の山塊ど真ん中の窪地が池。 onmouse-up:デジタルズーム)

腹もくちくなったところでいざ、縦走路に出発。僅々100mそこそこの下りなのだが、体調を考慮してギブアップされた方が約ウン名おられた。左はるか向こうに薄くこんもりと比叡山が霞み、その手前に見えるとんがった峰は多分、比良山系最南端の権現山。一面のクマザサ原をゆく。

下り道途中に坐す石仏数体。

テンナンショウ(天南星/『まむし草』とも)の実

縦走路の右は高原状で、

左は琵琶湖へ切れ落ち、斜面が紅葉。

リンドウが咲いていた。小女郎峠に近付くにつれ多く見かけた。

琵琶湖側斜面の紅葉が進んでいる。

小女郎峠が見えてきた。

峠で休憩中の大学生に記念写真を撮ってもらう。

Sample

池への途中。

小女郎ヶ池到着。前回はここまでだった。
onmouse - 2006年同所の写真

Sample

池の南端から蓬莱山方面を望む。池面に山が映り、名付けて「逆さ蓬莱山」。前回はここまで踏み込まず、今回初めて発見。青空と草紅葉が映える絶景ポイント。onmouse-UFさん撮影分up

池の南端に道標。鯖街道・葛川坂下町への長い尾根道へ続くらしい。

小女郎峠へ戻り蓬莱山へ取って返す。約ウン名がお待ちかねだ。

とうとう(笑)帰途リフトを利用されたK大人とKさん。ほかにも数名が乗っておいでだった。

ロープウェイは121人乗りのゴンドラ。最大時速43kmという。

前回と全く同じ、或はそれ以上に帰路の写真がないのがおかしい。尻切れトンボを絵に描いたようなもの。ゴンドラで下山、バスで志賀駅前へ戻り、駅前唯1軒の食堂でおでんをつついて乾杯したとこまで同じ。ま、終り良ければ全て良し。 前回2006年は→こちら

応接室にK大人来訪
 

行程表と参加者

 

集合写真(蓬莱山ゲレンデ)

 

蓬莱山からパラグライダー発進

 

蓬莱山から飛び出したパラグライダー

 

昼食後彼岸の鐘前で

 

蓬莱山頂方位板前で

 

打ち上げ

今日の総歩数 14,061 歩    ̄|△| ̄   (ルートマップ省略)