近江八幡城址を訪ねて  2012年5月12日

♣ 朝日カルチャー “悲運の武将・豊臣秀次の近江八幡城址を訪ねて” ♣

コース:近江八幡駅=杉本町バス停→日牟禮ひむれ八幡宮前pass→八幡山ロープウェー公園前駅=山頂駅(八幡城跡駅)→近江八幡城址回遊(展望館→おねがい地蔵堂→村雲御所瑞龍寺→北丸跡→西の丸跡→出丸跡→展望館で昼食)=(ケーブル)下駅→八幡公園(豊臣秀次銅像→居館跡石垣群)→八幡堀→白雲橋袂にて解散→クラブハリエ(入ったが余りの行列に辟易退散)→浮舟橋→かわらミュージアム→織源商店(若干)→白雲館前pass→近江兄弟社・ヴォーリズ銅像前pass→市立郷土資料館→(朝鮮人街道または京街道)→旧西川邸・旧伴邸住宅pass→八幡小学校前pass→ヴォーリズ洋風住宅群前pass→公禮くれ八幡神社→近江八幡駅

今日を象徴する1枚。八幡山展望館前庭に満開のツツジ。真ん中の小さく黒い山(荒神山:284m)の左上遥か遠く伊吹山(1,377m)。その右、赤いツツジの上あたりのピークは、かつて登った霊仙山りょうぜんさん(1,094m)。

バスを降りて白雲館前を右折するころの雰囲気丸出し。八幡堀前に建つ日牟禮八幡宮の大鳥居。

日牟禮八幡宮前を通過。地元のカブスカウトが青い羽根募金に声をからしていた。ここで雨滴ポツポツ。

ケーブルでお山に上り、頂上駅を降りてまずすぐ上の展望館に登る。こののづら積石垣も多分当時のもの

曇っているわりに見通しが利くことを確認、おねがい地蔵堂から城址めぐりに出発。

村雲御所山門。青葉若葉で気分がいいが写真はもう一つ。

境内から西南方向に近江富士こと三上山を望む。

瑞龍寺本堂。16世紀京都につくられ、50年前にこの山上に移築された。日蓮宗唯一の門跡寺院。

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観音寺城址の残るきぬがさ山(観音寺山:433m)東望。手前に黒く沈むのは安土城の安土山(198m)。onmouse-up。更に手前が西の湖。

北の丸跡にて。背後は長命寺山。

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西の丸跡から西方向。真ん中ほどにポツンと見える岡山(188m:ここにも城址アリ)の左遥か向こうには比叡山。

北西方、遠く比良連峰。正面右の山は長明寺山(333m)。西国霊場31番長命寺はこの斜面上 onmouse-up にある。(up画面の真ん中の白いポッツンがそれ)

西の丸跡から出丸跡への尾根道。

展望館前で昼食をしたためたのちケーブルで下山。

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八幡公園にたつ豊臣秀次の像。実際、秀次は京都の聚楽に住まいし、ここには殆ど居なかったらしいが、地元では町の基礎を作った恩人として奉っている。 onmouse-up

秀次居館跡と伝えられる郭の石垣。何層にも積まれ、その残り具合からすれば山上の城郭遺跡を凌駕するといっても過言ではない。

竹薮の中、石垣の傍らにつつましく咲くシャガ(著莪)。

八幡公園の居館跡石垣見学で今日の予定はほぼ終了。八幡堀沿いに白雲橋まで帰る。途中すれ違った八幡堀巡りのクルーズ(!)船。手漕ぎ船、エンジン船とも乗り合いで@2,100円だと聞いた。堀端には黄菖蒲が真っ盛り。

堀端の白壁と青葉若葉が青空に映えてなんともキレイだ。以前来たとき雨だったのでその思いが余計強い。

白雲館を背にした大鳥居。出発時のメゲた気持が一気に払拭された思い。ここで解散。

あと独りで歩く。この浮舟橋を渡ってかわらミュージアム見学。

あちこちパスしてここ朝鮮人街道(と右の碑に書いてあった。ネットでは京街道という書き方が多いようだ)に入り、左側郷土資料館見学。

駅に向かってメインストリートの西側。ここは八幡小学校。趣のあるたたずまい。

そしてその南に、佇まいはショボいが、由緒ありそうな名前の公禮くれ八幡神社。大阪池田の呉服くれは神社などと共通点が考えられる。

ということで、あとは近江八幡駅までとぼとぼ歩いて、高槻から快速になる各停に乗り、茨木で3分しか余裕の無いバスをひっつかまえて無事帰宅した。(どーでもえーが、これを逃すと1時間待ちなのである)

今日の総歩数 15,035歩    ̄|△| ̄   ルートマップは省略