♣ AZハイキング第127回例会“南禅寺から哲学の道散策” ♣
“南禅寺から哲学の道散策”というタイトルで忘年会までの時間を散策したのだが、よくよく考えれば疏水沿いに歩いたのだということ。曰く、「ねじりまんぽ」はインクラインをくぐるトンネル。「水路閣」は疏水の第二分線が南禅寺境内を通る水道橋。哲学の道はその下流。白川は本流からの放水路。1890年に第一疏水が完成したとき大部分が完成し、水道・発電・水運に利用されるという、京都の歴史そのものである。 |
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ねじりまんぽは地下鉄蹴上駅よりすぐ。南口には当時の京都府知事・北垣国道氏が揮毫した「雄観奇想」が掲げられている。なお「まんぽ」というのは鉱山の坑道などトンネル構造を指す古い言葉。「まんぷ」「まぶ」とも呼ばれ、「間歩」などの漢字が充てられる。という。 |
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同様に北口には(消えかかっているが)「陽気發處」と記されている。額はいずれも粟田焼だそうだ。 |
鶴亀の庭で有名な金地院は南禅寺の塔頭の一。これは院内東照宮への楼門。 |
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「絶景かな」伝説の山門。紅葉もさびしげ。 |
一面に散り敷く紅葉落ち葉。 |
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南禅寺法堂前の紅葉。 |
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南禅寺の一点景・水路閣。建設時には反対論もあったやに聞くが、今や南禅寺と言えば三門と並んでこれが有名になってしまった。右はこれも有名な水路の下。アーチ形の繰返しが面白いとここでの記念写真撮影が引きもきらず。 |
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水路閣は単なる歴史的遺構ではない。こうやって疏水の分流が滔々と流れている現役水路。この先トンネルを抜け、別ルートの流路と合流して若王子に出、哲学の道沿いを流れる。 |
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永観堂紅葉@ |
永観堂紅葉A |
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永観堂紅葉B |
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永観堂紅葉C |
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哲学の道沿いの紅葉の名所・宗諄女王墓。 |
少し上がってダム女に隣接する大豊神社前で休憩。茶処二三麿のみたらし団子。美味しかったよ。 |
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大豊神社末社の大黒社。狛犬ならぬ狛鼠が有名。乃公の干支なので一度ご対面をと駆け上がってみた。 |
はじめてご対面の叶った、これは阿吽でいえば「阿形」の狛鼠。もう一体は確かに「吽形」だった。当社には他に狛猿や狛鳶がある。 |
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対岸を歩くといろんなものが見えてくる。目にも鮮やかな紅葉。 |
これも対岸にあった。慎ましく?下を向いていた三椏の蕾。onmouse-up |
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そして法然院。このあたりで雲が厚く、雨粒が、、、という噂もあった。 |
山門で記念写真。この寺の山号は獅子ヶ谷。地名の鹿ケ谷はここからきたか? |
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さあ時間がなくなった。岡崎・白川を目指して速歩が続く。平安神宮など目もくれず。富山御大は麗人が随行してゴールへ直行。 |
大鳥居脇から疏水分流に沿って南下。「知恩院古門」から「華頂道」の東方遥かに知恩院が。 |
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辰巳大明神のそばを通って・・・ |
吉井勇の歌碑♪かにかくに祇園は恋し寝るときも枕の下を水の流るる♪・・・も約数名以外はみごとにスルーしてしまった。 |
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何とか間に合いました。ここは がんこ二条苑の庭園。これを眺めながら、謡曲・軍歌などいろんなものが飛び交い、色々あった今年の締めくくりとなった。 |
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♪富山御大、来年もそのお喋りで皆を元気付け、盛り上げてください。あなたは我々の希望の星なのですから。 |
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今日の総歩数 21,733歩  ̄|△| ̄ ルートマップは省略 |
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応接室にK大人ご来駕 | ||
行程と参加者 |
南禅寺三門 |
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哲学の道 |
法然院 |
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がんこ二条苑〔忘年会〕 |
(同左) |