雲は湧き光あふれる六甲山  2011年7月16日

♣ AZハイキング第122回例会“六甲高山植物園散策” ♣

言わずと知れた夏の高校野球甲子園大会歌の歌いだしの捩りである。このあと♪天高く純白の球今日ぞ飛ぶ♪とつづく。乃公が野球少年だった頃を想起させるわが青春の歌でもある。
 それはさておき、今日のコースは山上駅→植物園、オルゴール館→ガーデンテラス→摩耶ケーブルと行程の殆どを山上バスのお世話になった。侮る勿れ、発足10年経って齢相当になってきたメンバーにとって、しかも炎天下とあってはこれでも結構な運動量なのであった。

 

 

その行程踏破?に大変お世話になった「六甲まやエンジョイパス」。阪急版で1,900円。山田から実際運賃3,660円の約半額で、一々切符を買う手間も省けて大助かり。

いつもながら涼風わたる山上駅から神戸市街俯瞰。右手の山は摩耶山で遠く淡路島を望む。

昭和7年(1932)開業のクラシックな駅舎。構内には六甲山開発の父と云われる英人・グルームの胸像がある。

ケーブル山上駅からバスで六甲高山植物園東口到着。ここは園内を流れる水系の源頭にあたる。

オオバギボウシ(大葉擬宝珠)

マツモトセンノウ(松本仙翁)

オカトラノオ(丘虎の尾)

オオバオオヤマレンゲ(大葉大山蓮華)

ニッコウキスゲ(日光黄菅)の群落

クガイソウ(九蓋草)

カライトソウ(唐糸草)

スイレン(睡蓮)

ヒメアジサイ(姫紫陽花)

園内の木陰の気温26.5℃。ドクダミがあちこちに咲いていた。

キツリフネ(黄釣船)

ユウスゲ(夕菅)

ヤマユリ(山百合)

ギンバイソウ(銀梅草)

コオニユリ(小鬼百合)か?

オダマキ(苧環)

シチダンカ(七段花)

アマチャ(甘茶)

ヒメシャジン(姫沙参)

キキョウ(桔梗)

ナツツバキ(夏椿。別名は「娑羅樹シャラノキ)」)

エーデルワイス(Edelweiss)を撮ったつもりなのですが、ピントさんが迷子に・・・

クサレダマ(草連玉)

ハンゲショウ(半夏生)

コウホネ(河骨)

ヤナギハナガサ(柳花笠)

ホールオブホールズ六甲(オルゴール博物館)の山小屋風な建物。ここからガーデンテラスへ移動。

ガーデンテラスでオーストリアビール “Edelweiss”を約2名が求めていた。「フルーティで最高!」が感想。ソヤロナァ、200mlで690円やもんなァ。

ガーデンテラステラス(約870m)から東方六甲最高峰(931m)を望む。

ここ、六甲有馬ロープウェイの六甲山頂駅傍に回る十国展望台があった。そのあとにできたのがこれ、自然体感展望台「六甲枝垂れろっこうしだれ」。

ガクアジサイ

摩耶山上掬星台きくせいだいにはロープウェイの星の駅がある。

摩耶ロープウェイから下界俯瞰。右手海上にはあまり飛行機の見えない新神戸空港。

てなことで、いつものことながら、お花図鑑になってしまった。それも花名同定が半分がとこ出来ない、摩訶不思議な、ね。いっしょに歩いた筈の16人はどこに居てはるんヤロ。ご免なさい。とにかく後半は打上の Beer が目の先にちらついて平常心でなかったのが原因です。お疲れさま。

応接室にK大人来訪 示唆多謝
 

ロックガーデンのコマクサ

 

チダケサシに来たコマルハナバチ

 

ツマグロヒョウモンの♀

 

東入口前で集合写真

 

行程表及び参加者

今日の総歩数 11,163歩    ̄|△| ̄   ルートマップは省略