♣ AZハイキング第116回例会“住吉大社初詣と大仙公園散策” ♣
AZハイキングも足掛け11年目に入りました。ひところに較べて街歩きが増えたのは致し方のないことです。 |
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それにしてもこの ↑ タイトル失敗だったかなァ、、、まるで カチカチ山だョ。 |
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第四本宮前の神兎。今年鎮座千八百年を迎えるのを記念して昨年奉納された。白黒マーブルの糸魚川翡翠が用いられているという。ちなみにこのお社では手水舎にも兎の石像がある。 『兎くん、今年は跳びたいね!』 |
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チンチン電車軌道が紀州街道。このお宮は西面するが その昔(千年以上前)は海岸がすぐ近くだったらしい。 |
柱が珍しく四角柱の住吉鳥居。これは一の鳥居。 |
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住吉大社の象徴・太鼓橋こと反橋。 |
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神門というべき「幸壽門」と二の鳥居。この扁額には住吉大社ではなく「住吉神社」とある。 |
一番奥(東)にある第一本宮。祭神は底筒男命。ちょうど奉納された和歌?の朗詠が行われていた。 |
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第二本宮。祭神は中筒男命。本宮はすべて西面し、1〜3の本宮は縦一列となっていて船団みたい。 |
第三本宮。祭神は上筒男命。参拝すると真っ先に出会うのがここ。つまり一番前面(西)に位置する。 |
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第四本宮。祭神は神功皇后。第三の右隣に位置する。この本殿だけ千木の切り方が1〜3と異なるのは祭神が女性だからだという。 |
あと摂社・末社を巡ったが、この楠珺社。お稲荷さんだそうだが、巨樹への畏敬から生れたお社だろう。すごいものだ。 |
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境外社の一つ・浅澤社。ここは弁天さんらしいが、お社はじめこの常夜灯すべて杜若の群生する池の中にある。万葉にも詠まれた。 |
そして細い川を挟んで鎮座する大歳社内にあった、これはおもかる石。願い事を念じて持ち上げ、軽く感じたら願い事が叶う、と。乃公も試して見ました。“そこそこ”でした(*^_^*)。 |
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チンチン電車こと阪堺電軌阪堺線の電車。ちょうど今日から全線200円均一料金になった記念すべき日でした。ちなみに昨日までは290円。 |
チンチン電車に乗って一路堺市は宿院駅を目指します。ストロボを焚いたら運転手さんが目を三角にして飛んで来ました。 |
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宿院駅近くの千利休屋敷跡。今は井戸だけが残る。別グループを案内してきたボランティアガイドさんに一緒に中に入れていただき、1分間弱だけの非常に簡単な説明をしてもらった。 |
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宿院から東へほどなく「宿院頓宮」。ここはすみよっさんと大鳥大社両社の御旅所。西向きと北向きに住吉鳥居が建ち、碑には「官幣大社住吉神社飯匙堀」とあった。頓宮前の飯匙堀は住吉大神の潮干玉を埋めたところで、その形が飯匙(≒スプーン)に似ているところから名付けられたという。【この近所で午餐】 |
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色彩の乏しいこの季節、大仙古墳(仁徳天皇陵)周庭帯にひときわ鮮やかに咲く花・・・と見紛ったが、実はこれはマユミ(真弓/檀)の実が弾け飛んだあとの種皮=楽友SKさんに教えて頂きました。謝々。 |
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大仙古墳。左は南西角から前方部外濠望見、右は拝所。ボランティアガイドによる説明を受ける。 |
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史跡いたすけ古墳(右の碑にはこうあった) この古墳は周囲に濠をめぐらす5C中頃の前方後円墳で全長146m高さ12m右側に造り出しをもち西に面する古墳で唯一の出土品は後円部より出土した衝角付冑型埴輪で履中天皇陵の陪塚七観古墳出土の三角板革綴衝角冑と同じく精細な埴輪である。また昭和30年宅地造成に伴う削平計画と共に起った保存運動は市民運動にまで発展し全国の文化財を守る保存運動の先がけとなった。 |
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そのいたすけ古墳にタヌキが居るというYou Tube投稿をたよりに今回立ち寄ったのだが、眉唾だった一同の危惧も束の間、手拍子につられたか、次々に6匹も現れて、半時間がとこ一行の目を楽しませてくれた。ちなみにこの構造物は昭和30年古墳の土取りのため重機を搬入しようと作られた橋の残骸。 |
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そして御廟山古墳(左)、ニサンザイ古墳(右)をチラ見して一路中百舌鳥へ。本日の予定終了とは相成った。 |
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ハイキングというものは、コース上の諸々に対して興味のある人ない人はそれぞれであり、かつ、体力も様々であって、なかなか難しいものです。その意味で楽しいプランを100回を超えて立案し続けて下さっているK大人には畏敬の念と共に感謝のほかありません。 |
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今日の総歩数 33,268歩  ̄|△| ̄ ルートマップはこちら |
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応接室にK大人ご来駕 | ||
行程表及び参加者 |
住吉大社太鼓橋を背に |
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移動の電車内 |
仁徳天皇陵前 |