♣ AZハイキング第111回例会“滝畑四十八滝散策” ♣
折りしも甲子園は決勝戦の日。ここ暫く猛暑日や熱帯夜がつづいてメンバーの出欠が心配されましたが、10人の参集を得て汗を拭き拭きの納涼?ハイキングでした。それにしてもクルマが多くなりました。 |
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これは御光滝(ごこうたき)。今日の予定に入っており見るべくして見得なかった滝である。 |
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バス停そばの吊橋(新さむらい橋)から滝畑の集落と石川上流方向を望む。 |
槇尾山施福寺への分岐(ダイトレ=ダイヤモンドトレール=の標石があった)。 |
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棗(ナツメ)が生っている。誰かが「♪庭に一もと棗の木・・」と歌いだした。お歳が知れますね。お互いに。 |
観光農林組合売店前の川原は長大な日よけシートが張られ、無慮数百人の親子連れやヤングが水遊びを謳歌中。 |
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谷道への入口。気温表示は31℃。 |
トイレのそばからの細い道は岩湧山(897m)への登山口。ちなみにここは標高約280m |
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光滝寺(こうたきじ)参道を分ける。帰途この道を降りてきた。「福玉山光瀧寺」の標石。 |
すぐ光滝寺キャンプ場。大枚@100円也を払い、キャンプ族の喧騒の中を抜けると光滝(こうたき)。 |
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光滝。落差も水量も驚くほどのものではない。しかしこの飛沫と、あるポイントに吹く滝壺風は至福のひと時をもたらしてくれる。マイナスイオンなるものの存在はもうひとつよく分からないが、理屈よりまず“今浴びている飛沫と涼風”に最大の値打ちがある。 |
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滝壺に親子連れが思い出したように訪れるが、ひとしきり遊んでそそくさと引き上げる。水着姿では寒すぎるのか。 |
飛沫のかかる岸壁で震えながら咲く「イワタバコ(岩煙草)」。犬鳴山以来久しぶりにお目にかかる。 |
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さあ、ここからが乃公本日最大の失敗の記。まずキャンプ場を出て林道にかかると程なく分岐。大きな標識があり(後記)「荒滝へ10分、御光滝へ15分、夫婦滝へ30分」とあった(ここで大きな見落としがあったのだがそれも後記)。右は緩い下りで方向的にもとのキャンプ場に戻りそうな感じがあったので迷いも無く(?)左をとる。しばらく胸突き道を攀じると遥か下に水泡がかすかに見える。先頭の数人と「あそこも滝ですね」と妙な合点の仕方をして、それっきりで先を急ぐ(これも勘違いでどうやら荒滝の滝壺だったらしい)。しかし10分が15分経っても荒滝分岐が見えない。本道から左への脇谷(支流)がある筈。そう覚えていた先頭の乃公はどんどん歩を進め、とある林道別れにでた。さすがにおかしいと、そこで後続を待つことに。7人ほど追いついたところで「もうちょっとで荒滝に行き着くか」と無謀にも独り歩を進めた。 |
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独行中点景@ |
独行中点景A |
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独行中点景B |
引き返し地点「石峰橋」にて。 |
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しかしそれから半時間近く、行く手の山が低くなり「蔵王峠/かつらぎ町」の標識を見て愕然。「石峰橋」で証拠写真?を撮って引き返す。戻る道すがら頭の中でガンガン鳴っていたのは「どこで左の谷への分岐を見落としたのだろう」ということだった。ややあって小型車が止まり、運転者がウインドウをおろして「W・・さんですか」という確認。驚いて助手席を見るとK大人とN居さんがおられる。なかなか帰ってこない鉄砲玉の乃公を心配して迎えに出られたのを、道端で炊爨中だった若いカップルの彼氏が車を出しましょうと申し出て下さったのだそうな。 |
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ここで止まってりゃよかったものを。 |
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これが標識版。よく見ると「荒滝へ10分・・」の下部に「右向き⇒」が書いてあるではないか!≪喝!≫ |
間違えた分岐を改めて右にとり、しばらくゆくと数分でこの「荒滝分かれ」。 |
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荒滝は光滝よりやや規模は小さいものの、さして引けはとらない。 |
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荒滝 |
滝壺 |
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当地地場産業であった炭焼きのいわば守り神であったという光滝寺。これは本堂(この写真はネットから拝借した)。 |
滝畑ダム堰堤。 |
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南海バスモックルカード河内長野市内版(600円)。これで一日市内乗り放題。因みに河内長野駅前⇒滝畑ダム片道530円也。 |
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今日の総歩数 22,125歩  ̄|△| ̄ ルートマップはこちら |
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応接室にK大人ご来駕 | ||
行程表と参加者 |
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光滝で午餐休憩 |
樫谷のつり橋 |