昨秋MVGさんのHPに触発されていくつか歩いたもののうち、医王岩から才ヶ原池へのコースが、30年前カブを連れて歩いたコースだったことを発見（その間の事情は→こちら）。幸い快晴が続いていることでもあり再訪することにした。もっとも往時は同一コースを戻ったと思うのだが、それでは芸がないということで政の茶屋へ出、滝道を帰ることにした。ヤマフジがそこここに淡紫色の優雅な彩りを添え、シャガも満開の道すがら、いい汗をかいたハイキングであった。

医王岩（医王岩の全景は→こちら）

二十二曲り途中の展望

三つ石（というが、一つしかない）分岐

才ヶ原池（池畔の碑によれば“才川原池”。案ずるに【賽の川原】だったのか？）

才ヶ原池畔のヤマフジ

勝尾寺道に群生するシャガ

政の茶屋ビジターセンター前。左『ババタレ道』への入口

燃えるようなカエデの若葉

雄滝（落差約3ｍ）

箕面滝（大滝／雌滝）

今日の総歩数 19,254歩　　　￣｜△｜￣　　　ルートマップはこちら

トピック二つ
ㅤその1＝三つ石から右折れして才ヶ原池へ下る途中、大学生くらいの若者が上がってきて政の茶屋のビジターセンターへの道を聞かれた。まさに逆道を辿っていたわけで、戻るより回り道で、と考えて谷山尾根への道を教えた。一刻後、池北岸近くで又もや正面から出くわした。「？？？」「あんたぐるっと回ってきただけ。戻って道を左へ左へととりなさい」と教えた。ことほど左様にこの山域は分かりやすい道標が少ない。・・・・・それにしてもあのお兄ちゃん目的地へ行けたんだろうか？
ㅤその2＝谷山尾根の途中、勝尾寺への分岐にあった道標（下記写真）「左／ドライブウェイ／（この先行き止まり）」それを消して「（ドライブウェイ）にも出れる」「橋がない」「こもれび展望所に行ける」・・・もうドナイセーちゅうねんといった感じ。思い切って突っ込んだがなるほど“行き止まり”ではなかった。こもれびへの道はわからずじまい。ドライブウェイに出たところはせせらぎで、確かに橋はなく、2mの丸太を伝い渡り1mの石垣を攀じた。