♣ 歴史ハイキング“ロックガーデン中央稜” ♣
そう。下るより登るほうが楽?だと思います。もうウン十年前から例えば比良に登ってはリフトで降りるなんてことをよくしてました。登るシンドさは心臓のシンドさですが下りは疲れも後押しして膝太腿の筋肉関節が悲鳴をあげるのです。心臓バクバクは小休止すれば戻りますが疲れてきた関節や筋肉はそうはゆきません。今日も高座の滝へ降りる道で“こんなところを登ってたんかいナ”と言うと傍らから声あり“いや今でも登るのは案外平気かも”。疑問半分ではありますがそんなものかも知れません。何はともあれ最近にないタフなハイキングではありました。 (注)例により、画面上でポインタが「指差しマーク」になったらWクリックしてください。拡大画面がご覧いただけます。 |
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スタート地点は芦有ゲート。標高すでに350m。 |
黒越谷経由を変更。ゴルフ橋脇からすぐ川に降り飛び石を渡り直登コースをとる |
荒地山への直登は最短ルート。ということは胸突き八丁の連続 |
クロモジ↓ |
本日ルート上でそこここに見られたクロモジ(黒文字)の花 |
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同様にアセビ(馬酔木)の花も満開 |
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アセビ↑ |
荒地山(549m)ピーク。北方真正面に六甲最高峰を望む |
尾根突端は巨石累々たるビューポイント。180度の眺望は生駒金剛から淡路須磨方面までを視野に入れる(昼食) |
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前回例会で通った大谷乗越に休憩場所ができていた。名付けて“石の広場” |
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ややあって魚屋道出合。元気な父子連れに出逢う |
魚屋道途中のビューポイントから左荒地山、右岩梯子 |
風吹岩(447m)の巨岩。まるでライオンのよう |
ピラーロックから地獄谷を覗く |
芦屋ロックガーデンのピラーロック(pillar rock)といわれる奇勝。石灰岩の風化でこのようになった。何十年、何百年後にはこの尾根自体なくなっているに違いない。手前の子供たちが歓声と共に尻滑降を繰り返していたが、あれで少なくとも20cmは標高が低くなったのではないかと思う。 |
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ロックガーデン中央稜の下り道にたくさん咲いていたミツバツツジ。たくさん撮れなかったことは残念だった。一にかかってこの降り道の急峻さに原因がある。のんびり花を愛でている場合ではなかったのだ |
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途中にあったハシゴ場。両手を空けるため此処以後はカメラとストックをザックに収納して降りたのでもう一ヵ所あったクサリ場では写真が撮れなかった |
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やっと降りた!ロックガーデンの名を顕揚した藤木九三翁のレリーフが迎えてくれる |
高座の滝(高さは10mとも20mとも。定かでない)。昔は行場。いまも護摩堂が建つ |
高座の滝前に降り着いたとき思わず地面に手をつきました。(ようがんばった)という思いでいっぱい。あとは三々五々阪急芦屋川駅に向かう。歩数のわりに負荷がきつかったというのが本音。降りはストックが両足に掛かる負担を軽減してくれ、1月例会のときはそれを体感したのですが、今回はさすがにそれができず四肢を駆使し、“人間とサルは祖先が同じ”ということをしみじみ実感したのでした。 |
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前回荒地山を訪れた例会は→ここ。2004年12月でした |
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今日の総歩数 15,452歩  ̄|△| ̄ ルートマップはこちら |