それは昭和36年(1961年)の秋、乃公はサラリーマン3年目。豊中に下宿して独身生活を謳歌していた頃の話。某日思い立って箕面へでかけ、話に聞く勝尾寺を訪ねることにした。今のようなドライブウェイはなく、箕面ダムもない。大滝から上流は“これはいったい何時代だ”というのどかな風景がひろがっていた。今ビジターセンターが出来、東海自然歩道の西の起点となっている政の茶屋で左の写真を撮って 狭い(山道としては広い)地道を勝尾寺に向かったのであった。茶屋のそばには下の写真と多分同じだろう、「かちおじ」の道標が写っており、軒先には「ラムネ/コーヒ」の旗がぶらさがっている。 |
||
← いま → |