“瀧の上に水現れて落ちにけり”  2008年8月23日

♣ AZハイキング第88回例会“箕面滝道” ♣

「瀧の上に水現れて落ちにけり」は後藤夜半の句。今日は往路が雨。それも時々思い出したように本降りになり、どうなることかと思ったが案ずるよりなんとやらで帰路は薄日もさしていたという次第で、まずはめでたしめでたし。

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「若葉と紅葉のはざま」と前回(2005年9月)例会のとき書いたのだが、まだしっかり青葉若葉だ。

橋本亭。明治43年に建てられたという。その昔ここを借り切って麻雀大会をしたような・・・。

瀧安寺の観音堂から鳳凰閣にかかる瑞雲橋。

観音堂の裏には護摩壇。左に上がると弁天堂。

滝近く「勝尾寺三十二丁」の碑。

滝。昼というのにハイカーはほとんどいなかった。

昼食時茶屋の屋根上にサルが一匹いた。

♪萬珠濺沫砕秋暉/仰視懸泉劃翠微/山風作意爭氣勢/横吹紅葉満前飛(頼山陽)♪

一休みののち滝の上に上がって「雄滝」探索。らしきものは見つかったが茂みに遮られ写真は撮れなかった。

滝の上部に霧が上がってゆく。

地獄谷の橋の上で。ここでは涼しい谷風が吹いていた。

厳しい顔が通り相場の役行者像だが、いたって穏やかな容貌をしてござる。

滝道延命阿弥陀如来。うっちゃられた野仏が復活したようなたたずまい。

今日の総歩数19,327歩

応接室にK大人ご来駕
 

行程表及び参加者

 

大滝前にて

 

滝見橋にて