ほん最近行ったよナ という“デ・ジャ・ヴュー”のハイキングとタカをくくって?参加したらこれがさにあらず。2年前に歩いた道を一筋変えただけで風景が変わる。こんなにお寺がいろいろあったんだ、と認識させられる一日だった。 |
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石峰寺参道にジュウガツザクラ満開。曇りがちだった午前もこのときに限って青空。映えるではないか
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JR稲荷駅(旧東海道線)の敷地内に建つレンガ造りのランプ小屋。現存する旧国鉄最古の建物で準鉄道記念物。 |
ぬりこべ地蔵。地区の墓地の中にあって、歯の病気治癒を祈る参詣者が絶えないという。それにしても何で「ぬりこべ」なんだろう? |
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石峰寺(せきほうじ)。黄檗宗の寺というより、伊藤若冲デザインの五百羅漢の寺として有名(初めて知った)。 |
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五百羅漢ア・ラ・カルト。どうも近年の手入れの痕が見えて若干興醒め。 クリックで羅漢サンが拡大 |
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伏見街道沿いの民家で見かけた紅梅。 |
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「深草山」寶塔寺仁王門。牡丹をデザインした大提灯がぶら下がっていた。もと真言宗で鎌倉後期に日蓮宗に変わったという。 |
寶塔とはこのことか。国の重要文化財・多宝塔。京都で最古だそうな。 |
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茅葺の瑞光寺本堂。簡素で端正な佇まいが印象的。門前には日蓮宗には珍しい「不許酒肉五辛入門」の碑があった。 |
十二帝陵。後深草(89代)、伏見(92)、後伏見(93)、後光巌(北朝4)、後圓融(北朝5)、後小松(100/北朝6)、稱光(101)、後土御門(103)、後柏原(104)後奈良(105)、正親町(106)、後陽成(107)以上十二帝の深草北陵(榮仁親王墓を含むので厳密には十二帝陵・一親王墓か) |
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陸軍第十六師団司令部跡地はいま聖母学院敷地となっており、レンガ造りの師団司令部本館がいまなお校舎として使われている。 |
伏見街道には4つの石橋があった。現存するのは第三、四の2つだけ。「伏水」が用いられるようになったのは江戸時代。1879(明治12)年「伏見」に統一された。click拡大 |
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伏見桃山陵参道に咲く馬酔木(あしび)の花。 |
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藤森(ふじのもり)神社。平安京以前からあるという古社。というより馬のお宮であり、アジサイ園があり、湧水を汲みに来るところであり、すっかり“お宮さん”している。昼飯。 |
墨染寺(ぼくせんじ)。薄墨桜とソメイヨシノが咲く「桜寺」として有名。日蓮宗。 |
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撞木町(しゅもくちょう)遊郭跡地の一隅にこじんまりと建つ「大石良雄遊興之地/よろつや」碑。click拡大 |
桓武天皇陵の木立の向うに伏見桃山城の天守が顔を覗かせていた。 |
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昭憲皇太后陵。明治天皇陵と同じ土饅頭をみて陵墓は元来こういうものと改めて認識。 |
明治天皇陵への参道石段。10×23=230段あるそうな。深遠さの演出か。 |
このあと乃木神社を経、御香宮はパスしたところで今日の無事を祝う儀式を行って解散した。今日の総歩数22,505歩。 |
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行程表及び参加者
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石峰寺
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明治天皇陵
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