石切さんから枚岡梅林へ  2008年2月10日

♣ AZハイキング第82回例会“生駒山暗峠”を“越え”ないで“生駒西麓の散策” ♣

関西では11年ぶりという前日の大雪で、当初予定の元山上口から千光寺を経由して鳴川峠、尾根伝いに府民の森、暗峠を経て枚岡梅林へというコースを急遽変更。
 石切神社参詣後、重願寺を経由して額田展望台へ上がり、新豊浦橋から芭蕉句碑、そして枚岡神社・梅林という生駒山西麓散策に切り替えた。
 お昼ごろから快晴となり雪を見ながら暖かいハイキングであった。

【道しるべ】枚岡梅林は“蕾固し”。その内チラホラ咲く数本の一つ。

石切さんへの参道は占屋・漢方薬屋などで雰囲気はまるで縁日。これはその一角で見かけた可愛らしい雪だるま。クリックで拡大

石切劔箭(いしきりつるぎや)神社。式内社だがそんな先入観を吹っ飛ばしてくれる賑わい

(承前)初見参の乃公は単なる「デンボの神さん」と思っていたがその予想をはるかに超えていることにただ驚くばかり。

石切さんの表門屋上に“矛”が聳える。武をもって天皇家に仕えた物部氏の系譜を引くことがありあり。

山に近く浄土宗のお寺・重願寺。大坂三十三ヶ所観音めぐり霊場なのだが、4月第1日曜日にお花祭りジャズ大会が恒例になっているというモダンな寺。

山道にかかるとそこここに雪だるま。これも直前まで女の子が飾りつけをしていた。クリックで拡大

【鹿児島紅梅】枚岡梅林。

額田展望台。よく見ると明り取りが蝶々の模様になっている。ここで昼食。

展望台から石切方面を望む。クリックで石切神社が拡大します。

暗峠からの谷筋へ降りるとそこは“赤い橋”こと新豊浦橋。上流100mに見えた滝。

暗峠からの国道308号線。石碑は芭蕉句碑。「♪菊の香にくらがり登る節句かな はせを♪」とある。クリックで碑面拡大---読めるかナ?

枚岡梅林でくつろぐ一行。見てのとおり梅はほとんど咲いていない

河内國一ノ宮・元春日・平岡(枚岡)神社社頭。

このあとじゃぱにぃーずかふぇ和公で早めの打ち上げ。スピリッツがやや不足との声もあったが快晴の空に免じて帰途につきました。今日の総歩数は16,456歩でした。

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