殊勲甲(山)・仔イノシシ殿  2007年6月28日

♣ 歴史ハイキング“仁川にがわ甲山かぶとやま〜懐旧のファミリーコース〜” ♣

何が殊勲甲(古う!)かって? いやいや、むんむんした日和、霞んで見えない景色、行きも帰りも道を失う、そんなこんな中でただひとつホッとしてメンバーの表情を緩ませ気分を和ませてくれたのがこの仔イノシシの出現だったのデス。

展望所から東方・仁川(左)、関西学院キャンパス(右)と上ヶ原浄水場を望む。

軽登山道からみた霞む甲山

誰も餌をやるわけではない。ちょっと振り向いただけで吃驚して飛び退る警戒心。それでいて20人余のメンバー少憩中にその50m範囲内をうろついていたのだから人に馴れがあるのかも。六甲山系の野生動物の余り好ましくない生態を垣間見た思い。

湿原に咲くトラノオ クリックで拡大

貯水池わきの湿原から甲山を仰ぐ。標高差100m

湿原に咲くホタルブクロ クリックで拡大

湿原に穂を出したヒメガマ(姫蒲) クリックで拡大

Sample

甲山山麓にて。このあと有志で頂上目指す。

甲山頂上(309m)にて。10分で登頂。

甲山大師こと神呪寺かんのうじ本堂。背後は甲山

神呪寺放生池のハス1 クリックで拡大

神呪寺放生池のハス2 クリックで拡大

恥を忍んで告白:::神呪寺境内で解散したあと、バスが4-50分あとと聞いて殆んどのメンバーが徒歩で阪急甲陽園駅へ下山。ところが途中で独りになった乃公は何をどう間違えたか、ゆけども行けども駅に着かない。だいたい他人にものを聞くのが億劫な性分、川沿いなら甲陽園と決めて歩いたのが間違いの元。東川という満池谷の東側の川だった。西へ舵を切ったら着いたのが一駅下の苦楽園口。やはり地図は必ず持って歩くべきと肝に銘じたことであった。