天狗の鼻は象の鼻  2006年9月28日

♣ 歴史ハイキング“湖南アルプス・天狗岩(509m)” ♣

湖南アルプスの名を知って久しいが、天狗岩を含む山系に分け入ったのは初めての経験。単独行か数人でならば狛坂磨崖仏方面への縦走は可能かも知れないと生意気なことを考えてしまった。変化に飛んだコースである。

JR草津駅から大枚420円を投じ延々半時間、終点上桐生。なんとここは草津市でなくて大津市なのである。

身支度相整いいざ出発。行くてには湖南アルプスの連山。意外に低く見える。(でもなめたらアカンぜよ)

北谷林道からの分かれ。右へ。click-指示標up

奥池。静かな溜池。奥に堰堤が見える。

キャンプ場方面からの周遊路とクロス。しばし休憩。このあと直進。click-指示標up

ヤマアジサイの一種か。ここでしばし停滞。click-up

大津方面。微かに愛宕山。click-up

甌穴まではゆかないが、花崗岩を水が侵食したあと。このコースのそこかしこに見られた。

今日一番の渋滞スポットのそばにハギの花。楽チンコースだったら目に留まらなかったかも。click-up

ここが今日の渋滞スポット。遥か上まで一枚岩、真ん中に水流が抉った溝が走り、小さな滝壺には清冽なみずたまり。(→※へ)

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(※)尾根筋へ出たところで昼食。向こうへ上がると鶏冠山、手前は天狗岩方面というこの山系の縦走コース。左から上がってきた。 click-道標up

縦走路途中から見えてきた天狗岩の巨岩群。onmouse-山頂up

縦走路から比叡山遠望。click-山頂up

縦走路に咲く花。click-up

縦走路から振り返ると、山系最北の鶏冠山(490.9m)

その右遥か「近江富士」こと三上山(432m) click-up

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天狗岩が近くなる(デポ地)。このとき気付かなかったが、帰宅後upして驚いた。山頂の岩が名前の通りではないか。onmouse→天狗岩ピークup。この角度からだと微笑った象に見えるのだが、どんなもんだろう。

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デポ地に荷物を置いてもう一つ先のピークまで行き天狗岩を眺める。upするとここでは表情がチョット違う。角度と光線の具合か。onmouse→up

 帰途デポ地の留守番役3人記念写真 click→up。ゴクローサン。あとは下山一途。

往路苦労したポイントも難なく過ぎて無事下山。バスがドンピシャだった。 今日の総歩数 14,359 歩