醒ヶ井にバイカモを訪ねて  2006年7月15日

♣ AZハイキング第64回例会“清流にバイカモを訪ねる” ♣

 

『清流に咲く「バイカモ」の写真を見つけて無性に見たくなり、添付資料の如く計画してしまいました。アプローチが長いのですが、清流に咲く純白の花に期待したいと考えております。絶滅危惧種に数えられている幻の魚「ハリヨ」も見られそうです』ㅤK津世話役回状の惹句より

『ハリヨと梅花藻の町・中山道・さめがい宿』

はじめてこの清流に接したが、なんときれいなこと。バイカモがなくてもハリヨがいなくてもこの流れだけで癒しの効果あり。途中に地蔵尊が祀られている祠があってか地蔵川という。琵琶湖にそそぐ天野川の支流

やかんを冷やしているのを見かけたが、観光だけではなく生活の中で息づいているのが見て取れた。生活廃水を川に流して当り前だったころから大変な気遣いをしてこの流れを守り育ててきたのだろう。

縁台に現物標本。親切。「これですよ」ってわけだ。よく咲いていた。

炎天下養鱒場めざし丹生川沿いにハイキング開始。途中に咲く赤いヒマワリ

上丹生霊仙山(1,094m)への道を分ける。北側からあの頂上へ登ってここへ降りてきたのは1989年だった。

さすが丹生川は地蔵川に比べて“川”。咲き方も大雑把な感じ

上丹生分岐を右にとると宗谷川(丹生川の支流)。さすが醒井峡谷というだけのことはある。水がきれい。

「タチアオイが上まで咲くと梅雨明けだ」とK津さん

峡谷もまもなく養鱒場。木々が覆いかぶさって上丹生分岐までのカンカン照りがウソのよう。

養鱒場内にたゆたっていたバイカモの花。あ、ハリヨは居たのかな?

こんなのがあっちにもこっちにも。養鱒場だからあたりまえなのだが。

養鱒場に泳ぐサケ科最大の魚、「幻の」という形容詞がかかる魚・イトウ。1m超もいた。

めしも食った。空も曇ってきた。この辺で一休みだ。このあとバスでJR駅まで帰ったら案の定、雨

応接室にK大人ご来駕
 

行程表及び参加者

 

地蔵川畔

 

入口案内板前で集合写真