斑鳩の三塔を巡る  2006年1月26日

♣歴史ハイク“斑鳩の里”♣

中門前で集合写真を撮ってから行程開始

法隆寺中門。この真ん中にある柱が梅原猛の「隠された十字架−法隆寺論」で“聖徳太子の怨霊を封じ込めるため”とされたことが記憶に新しい。 click-門柱up

この金堂壁画が焼失したのは1949年だった。

金堂の二層と一層の間にある柱の竜の彫物 click-竜up

五重塔一層を裳階もこしから支える邪鬼 click-邪鬼up

わが国最古の五重塔。基壇上高さ31.5m。

五重塔と金堂。松を刈り込んで何かしら味気ない。

夢殿。ご開帳は春と秋だけでいまは閉まった扉をのぞくだけ。

法輪寺門前。はじめて訪れたが、予想通りひっそりとしたお寺。三井集落にあり、太子の三つの井戸の伝承で三井寺ともいう。

法起寺への道すがら見かけたウメは蕾固し。

法輪寺三重塔。1944年落雷で焼失。作家・幸田文(「五重塔」で有名な幸田露伴の息女)らの尽力で1975年再建された。

ロウバイは満開であった。 click-花up

岡本集落のはずれにある法起寺三重塔。

法起寺東方500mの地点から塔と野火。背後は矢田丘陵。♪つけすてし野火の烟のあかあかと見えゆく頃ぞ山はかなしき♪(尾上柴舟)