鳥見山から長谷寺  2005年11月15日

♣Glee34歩こう会“鳥見山から長谷寺”♣

グリー34年卒在関西の有志で歩こう会をつくり観桜・観楓を楽しんでいる。昨春の「山科疏水から大文字、哲学の道」お花見ハイク以来3シーズン振りの歩きであった。晴れたり曇ったりの日和で、紅葉ももう一つ色が冴えないとの声もあったが、終始和気藹藹と歩き通せたのは嬉しいことであった。長谷寺参詣後約2名は門前の千人風呂で有名な旅館へ直行し汗を流して帰宅した由。まずはめでたしめでたし。
ㅤなお◎印はO村兄、☆印はY田兄の撮影分を提供してもらった。記して謝意を表します。

登山路中随一のビューポイント。杉木立を抜けると目の前に額井岳(一名大和富士・標高812.6m)がすっくと聳え立つ。

◎「あれが額井岳、その右手に延びるのは室生火山群・・・」乃公の余計なウンチクが続く。

公園展望台にて。公園入口からここまでの階段が一番しんどかったとは皆の声。ㅤ榛原駅の標高が約300mなので都合330mの登りだったことになる。

☆鳥見山公園展望台から西方を望む。

展望台から南・大宇陀方面(白く飛んでしまったが左の谷筋が菟田野町、右が大宇陀町の筈なのです)。左にチラリと榛原の街が見える。

鳥見山公園の中ほど、鳥見社の背後の紅葉を愛でるメンバー。

お社の前面に広がる勾玉池。背後は鳥見山頂上(734.6m)方面。ここは標高約630mでピークまでは一登りではあるのだが、思うだけである。

☆勾玉池畔にて弁当を広げる。

◎食べるのにも増してお喋りに忙しい。中心になるのは、それ、そう、その通り、あの人がどうしても口角泡を飛ばして、皆が傾聴するのである。

東海自然歩道を経由してここ、山の入口である口ノ倉集落に下りてくるのだが、この道中はまったくもって眺望のないコース。その分(一部の林道を除き)自然の山道が心地よい。

高龗(たかおかみ)神社は全国的に水・雨の神さまだが、鳥居のそばに“口倉神社”という自然石の碑があった。どちらの名前が古いのだろう。

さあ、もう初瀬ダムのダム湖(愛称まほろば湖)まで下り一方の道。一気呵成とはまさにこのこと。

お疲れさん。ここまできたら2時間1本のバスに乗ろうとタクシーを呼ぼうとどうにでもできる。でも歩いたよね、みんな。全12km。(背後は鳥見山)

長谷寺の写真は撮れなかったので歴史的ショットで代用する。
ㅤ(左は1960年5月S矢君厳父と3人で長谷寺を訪れたとき本堂前の舞台で彼が撮ってくれた写真)

あとがき:このコースは1年前会社OBの同好会で連れていってもらったコースと全く同じ。その日はたまたまドカンピーの快晴だった。興味がおありの方はこちらをクリックして訪問いただければ幸甚。