上津屋の流れ橋(356.5m)  2005年11月12日

♣AZハイキング第57回例会“流れ橋から男山八幡宮”♣

上津屋(こうづや):
ㅤ上津屋の“本村”は現城陽市側にあり、八幡市側には下記石田神社及び上津屋の小字が13郷(神社が所在する里垣内のほか奥河原、尼ケ池、林、八王子、石ノ塔、中堤、八丁、西久保、浜垣内、南村、宮前川端、飛び地として対岸に北川端)現存する。垣内(かいと、またはかいち)は全国に分布する出耕作地の謂と考えられる。

上津屋集落から堤防に上がり、流れ橋、遠く男山、天王山、ポンポン山を望む。

上津屋橋。通称“流れ橋”。城陽市側(右岸)から八幡市側を望む。城陽市側の橋脚はコンクリートだ。

木造で橋脚に乗せてあるだけ。ワイアで繋がっているので、増水時に橋脚から外れても、また引き寄せて復旧できる。

堤防上の“風にそよぐ”アシ。

Sample

中州の風に耐えるアシ

八幡市側の橋脚はご覧のように木造。木造橋としては最長という。

八幡市側の堤防上。手前から茶畑、流れ橋、遠く比叡山

八幡市上津屋里垣内に坐す石田神社。鳥居には寛延元戊辰年(1748)の刻印があった。城陽市側の堤防上には石田神社遥拝所がある。

八幡市側やや下流から流れ橋を望む。

堤防上にあった「三川合流点まで5km」の標識。このように河川敷の遊水地には両岸とも茶畑のオンパレード。

男山・天王山が間近になり、京阪電車のトラス橋が見えてくる。この手前の広場では野球の真っ最中。

単伝庵、通称“らくがき寺”。境内の大黒堂内壁に願い事を書き込んだ御仁もいらっしゃった。

境内の木々黄葉が青空に映える。

放生川にかかる安吾橋。ここで昨年10月、神仏混淆による「石清水八幡宮放生大会」が百三十余年ぶりに行われたという。

八幡宮の裏参道。555段の石段は登り応えがある。

男山に坐す石清水八幡宮(南総門)。右は榧の巨木。

本殿の写真は工事中のため割愛する。(2018年変更追加掲載。写真は当時のもの)

歴史に埋もれた感のあるエジソンの記念碑。男山山上。

応接室にK大人ご来駕
 

行程表及び参加者

 

流れ橋

 

その2

 

流れ橋畔

 

休憩所

 

らくがき寺

 

打ち上げ

 

その2

応接室に真常さんご来駕
 

裏参道

 

らくがき寺

応接室に富山さんご来駕
 

流れ橋畔