羽曳野丘陵から玉手山  2003年3月19日

♣ 万葉を歩く“玉手山丘陵と羽曳野丘陵の史跡” ♣

 この地域は古墳の密集地ですが、サヌカイト遺跡などからわかるようにもっと古いらしい。

ㅤ近鉄藤井寺→野中寺→埴生野神社→来目皇子墳→小口山古墳石棺→サヌカイト記念公園→安福寺・横穴古墳→河内国分

【野中寺(やちゅうじ)】高野山真言宗の寺院で別称は中之太子。山号は青龍山。本尊は薬師如来。創建は飛鳥時代。境内墓地にはお染久松の墓がある(と後で聞いた)。

【埴生野(はにゅうの)神社】高鷲坐大津神社の摂社となっている。

【来目(くめ)皇子埴生崗上墓】来目皇子は用明天皇の第二皇子で聖徳太子の実弟。

【小口山古墳堀抜石棺】横口式石槨をもつ終末期古墳で、直径約30mの円墳。

【峯ヶ塚古墳】6世紀初頭につくられた中型の前方後円墳。

【外環陸橋より清寧陵】更に遠く葛城金剛を望む。

【サヌカイト記念公園】正しくは翠鳥園遺跡公園。旧石器時代の大遺跡。

【白鳥神社】近鉄古市駅裏に坐。式内高屋神社を合祀。

【玉手橋】国の登録文化財建造物。

【史跡安福寺横穴古墳群】玉手山といえばここ。

【式内伯太彦(はくたひこ)神社】伯太姫神社もある。