茨木にも奈良があった  2025年3月10日

♣ 独 行 “宇野辺から味下上へ歩く” ♣

タイトルもサブタイトルもワカンネエダロな?という世界だと思う サブタイトルの「味下上」はたぶん「ましたかみ」と(ご存じの方には)読んでもらえるかも知れないが タイトルは一読して「春日社は奈良市内にあるんだろうが」というレスが返ってきそう・・・おねがいですから下記一読の上返さないでください

興味のある方は全文読んでほしいが かいつまんでいうと「この地の有力者の妻が大和の春日神に祈願して子を授かったので 春日大明神を勧請して地名を奈良と呼んだ」ということらしい 現地名は「茨木市天王1丁目」だが旧くは「茨木市大字奈良」だった 安威川の支流大正川の遊水池に畔し 中環工事で有姿のまま数十b移座されたというが ほぼ原形をとどめるのだそうな

社頭の灯篭

鳥居

拝殿前灯篭には“春日社”の銘が刻まれている

井於社へ延々2`有余 初めての道をとって歩く 大正川に沿って南下し 阪急京都線手前・西沢良宜橋畔で右折する

式内井於いお神社本殿 古くは“いのへ”と呼ばれた

絵馬殿の向こうに拝殿

18C並河誠所によって同定して建てられた北摂30の式内社社号碑の一 右向こうがそれ“井於社”

拝殿掲額に祭神名“天児屋根命/建速素盞鳴男命/菅原道眞公” 右は拝殿

摂津市長野坐須佐之男命神社 祭神は“須佐之男命 天児屋根命 事代主命” まあここもあそこも春日神が祭神の中におられ 「現在では淀川北岸のほとんどの神社が春日神を祀っている」というWikipediaの記述はあながちオーバーとも言い切れない

社頭鳥居

拝殿

=宇野辺BS→下穂積1交差→(中環下)→奈良坐春日神社→奈良交差→下浅川橋→(天王川沿右岸南下)→西沢良宜橋畔→井於神社→蔵垣内第二踏切→山田二小前→須佐之男命神社→千里丘七丁目BS=

今日の総歩数 9,924 歩    ̄|△| ̄   ルートマップはこちら