旅も3日を重ねあっという間に最終日とは相成った。今日は乗換に次ぐ乗換で昨年の九州旅行最終日を思い出す。しかも初日2日目頼り切っていたマイクロバスがないのも同じ。身一つで富山まで抜けるため、最小限の荷物以外は宅急便という新手も現れた。 |
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ホテル前にはリンゴ園。真っ赤なリンゴが美味しそう。「産地直売」の幟旗にかかわらず時間の関係か人の気配なく、わずかにニホンザルが5-6匹前を横切って行った |
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黒部ビューホテル。「何も黒部なんてビュー出来へんやン」という繰り言はこの際一切無視(笑)。ホテルのシャトルバスで扇沢駅まで送ってもらった。ソヤソヤ、本館3階ベランダにニホンザルが1匹居た。 |
今日のコース=宿舎→扇沢(トロリーバス)→黒部ダム→黒部湖(ケーブル)→黒部平(ロープウェイ)→大観峰(トロリーバス)→室堂(みくりが池周遊・午餐)→(高原バス)→美女平(ケーブル)→立山(富山地方鉄道線)→電鉄富山〔解散〕富山(北陸新幹線)→金沢(サンダーバード)→新大阪 |
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扇沢駅(右はトロリーバス乗り場の標識)。黒部立山アルペンルートの長野側の入口。 |
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16分で黒部ダム駅到着。ここから200余の階段を攀じで展望台へ。 |
途中にかの破砕帯から湧出する水を賞味する場所がある。愛器ストラディバリを背たろうて一休みするOT君。 |
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最高所・ダム展望台に出る。時まさに8時半。まだ朝日は低く、後立山の山影が伸びている。 |
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真正面に立山三山の威容を仰ぐ。雪は未だのようだ。 |
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黒部湖。正面遥か赤牛岳(2,864m)か? |
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ダム放水 |
“尊きみはしらに捧ぐ”とある、ダム建設殉職者の慰霊碑。 |
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黒部湖駅からケーブルで上がった黒部平駅。ここからロープウェイで大観峰へゆく。 onmouse→集合写真(YEさん感謝) |
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一面の黄紅葉。 |
右上のトンガリ峰は2,512mピーク。 |
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大観峰駅から黒部平駅を見下ろす。 |
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後立山連峰の山並み。雲がかかっている赤沢岳(2,678m)、右端は針ノ木岳(2,821m)。 |
左上から右下へ黒く尾を引くのは針ノ木岳の尾根 |
大観峰からトロリーバスで室堂ターミナル(ホテル立山の1階)へ雄山の直下を10分かけて抜ける。こちらは予想に反して雲また雲。 |
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降り立っての第一声「立山って何処や? 見えへんやんか」。 |
日本名水百選「立山玉殿の湧水」。 |
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みくりが池を見下ろす分岐点で相談。健脚組は池一周コース、熟慮組はみくりが池温泉へ。 |
「見えてきた、写真!」。ちなみにこの緩い坂が一番応えたとは乃公の独り言。 |
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立山三山。左から富士ノ折立(2,999m)、大汝山(3,015m)、雄山(3,003m)。 |
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雄山の直下・一ノ越。onmouse→一ノ越山荘up |
ここはみどりが池。晴天無風だったら逆さ立山が映る。 |
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みくりが池の向こうに国見岳(2,621m)。 |
この白煙の上がっているところが地獄谷。乃公落伍して未到達。 |
そんなこんなでみくりが池温泉に着いたが熟慮組の姿が見えない。ややあってみくりが池畔で待機していることがわかり、合流後レストランで午餐。450円したコーヒーが美味しかった。これって豆のせい? それとも水のせい? |
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出発点へ帰着。 |
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雄山頂上。onmouse-up 山よサヨナラ。 |
12時45分発の立山高原バス(臨時便)で室堂ターミナルを後にする。 |
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広大な弥陀ヶ原。花のシーズンに一度歩いてみたいもの。 |
称名の滝遠望。 |
臨時バスは美女平までノンストップで約45分。すぐ立山ケーブルで下山。富山地方鉄道に乗り換え、電鉄富山に15時半過ぎ到着。ここで解散。東京組、関西組互いに再会を約して別れとなる。 |
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関西組は北陸新幹線で金沢へ、金沢からサンダーバードに乗り継いで帰阪。3日間のジョイフルツア―は終わりを告げたのであった。 |
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