今日のコース:循環器病研究センター→爲那都比古神社→今宮=石橋北口→猪名津彦神社→阪急池田駅
【箕面白島・爲那都比古神社】拝殿。 爲那都比古神社(いなつひこのかみのやしろ) 白島村にあり。延喜式内。萱野谷十一村の生土神とす。今大宮二座と稱するは、爲那都夫婦の二神を祭るならん。天正年中織田信長高山右近に命じて、攝州の寺社を剥落す。其時神人牛頭天王と神號を改めて愁訴す。牛頭天王は信長の氏神なれば、其難を免れて纔に存す。例祭九月十五日。神輿を同郷五箇の攝社へ渡し、供奉の人々は白幣三十本を捧げ、神馬一疋・神主・社僧十五人・村民ことごとく供奉す。五箇の攝社は東伊那・西伊那・今宮村・芝村・宿村等にあり。(攝津名所圖會) この摂社など10社が明治40年頃すべて当社に合祀されたという。 一の鳥居。向うに二の鳥居の代わりだろうか、神門が見える。 本殿 社号標石。ここのは徳川八代将軍吉宗献納云々という丁寧な説明書きの碑がそばにあるが、どうみても並河誠所という名前は見当らなかった(ように思う)。 【池田宇保町・猪名津彦神社】池田市宇保町の住宅地に鎮座する猪名津彦神社。伊居太神社の末社だそうであるが、その伊居太神社にも同名の境内社がある。(↓次項 拝殿。この右脇に差渡し2mはあろうかという巨木の切り株、そして注連縄が張られた巨石があった。ここ宇保町の中心地は阪急池田駅のすぐ南で微高地。農業主体の時代の住居地だ。 本殿。宇保町の鎮守というにはあまりにも“あっけらかん”として雰囲気が無い。さして遠くない呉羽神社にお役目を譲渡したようにも感じられる。 【伊居太神社内・爲那都比古大明神 昨年5月15日】昨年5月に訪れた池田・伊居太神社の境内社・爲那都比古大明神。【→こちらもどうぞ】 |